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悪意の迷路
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悪意の迷路
¥550
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
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おなじみのシリーズ。2013~2015年の作品15編。うち、近藤史恵「シャルロットの友達」、湊かなえ「優しい人」、米澤穂信「綱渡りの成功例」は再読。森村誠一「永遠のマフラー」はミステリーじゃないだろう。ここに入るのはいかがなものか。柚月裕子「背負う者」は家裁調査官の話で興味深いけど、気の毒過ぎて元本を読めないわ。昔なら読んでただろうけど。北原尚彦「憂慮する令嬢の事件」はホームズのパスティーシュもので初めて読んだけど、ほんとに原作みたいな書きぶり。多分こないだ某図書館で見つけて読みたいと思た人だと思う。今回はこれが一番印象的かな。何か全体的にいまいちというか、ぱっとしなかったな。
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最近アンソロジー系が図書館から届く。話しが変わるので若干疲れる、が、良い話師に出会えると嬉しい。芦沢央/歌野晶午/大沢在昌/湊かなえ/柚月裕子 以上、とても面白かった。最近、まったく合わず苦しい読書だった湊かなえ作品「優しい人」。優しい人≒優柔不断≒断れない≒他人に興味がない。あまり詳しく言えないが。同僚を殺した女性(優しい人)VS.キモオタ男子。優しい人は勘違いされてしまうんだよ♪自分も仕事場でははっきりNO!と言えない。それが良くない方向に行くことも。。。気を付けよう!湊作品、今回はキレキレ!最高⑤↑
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大収穫のアンソロでした。 既読は、あんま印象なかったけど湊かなえの「優しい人」と 米澤穂信「綱渡りの成功例」。 覚えてなくて初読同然に楽しめました。 イチオシはホームズのパスティーシュ「憂慮する令嬢の事件」。 次が「水戸黄門 謎の乙姫御殿」。 藤田宣永の探偵竹花シリーズの一編も...
大収穫のアンソロでした。 既読は、あんま印象なかったけど湊かなえの「優しい人」と 米澤穂信「綱渡りの成功例」。 覚えてなくて初読同然に楽しめました。 イチオシはホームズのパスティーシュ「憂慮する令嬢の事件」。 次が「水戸黄門 謎の乙姫御殿」。 藤田宣永の探偵竹花シリーズの一編もよかったし、 近藤史恵の「シャルロットの友達」もよかった。 この先、読む本にしばらく困らないという意味で大収穫。 所収されている単行本をチマチマと読む楽しみを思うとゾクゾクします。 あんま「悪意」は感じなかったけど、三津田信三「屋根裏の同居者」は異色でした。 一編だけ毛色の違う不気味さでした。
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