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上野池之端 鱗や繁盛記 新潮文庫

西條奈加(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/09/28
JAN 9784101357768

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上野池之端 鱗や繁盛記

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商品レビュー

4

30件のお客様レビュー

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2024/01/19

江戸の料理屋に奉公に来た少女、お末が主人公。ミステリー仕立ての人情もので、読みやすかった。ほっこりというよりは切ない話だけど、読後感は良い。

Posted by ブクログ

2023/12/04

一流の料理屋を目指す若旦那とお末。だが、その裏には、悲しい復讐劇が。 騙されて、田舎から江戸の料理屋、「鱗や」に連れてこられた少女、お末。 だが、そこは、料理屋とは名ばかりの、曖昧宿のようなものだった。 主や女将、中居たちから、怒鳴られ、こき使われる日々。 そんな中、若旦那...

一流の料理屋を目指す若旦那とお末。だが、その裏には、悲しい復讐劇が。 騙されて、田舎から江戸の料理屋、「鱗や」に連れてこられた少女、お末。 だが、そこは、料理屋とは名ばかりの、曖昧宿のようなものだった。 主や女将、中居たちから、怒鳴られ、こき使われる日々。 そんな中、若旦那の八十八朗だけは、優しく接してくれる。 彼は、店を一流の料理屋にしたいという夢を、お末に語ってくれるのだ。 お末は、八十八朗の気持ちが嬉しく、彼の力になりたいと、心を明るくする。 話が進むにつれ、「鱗や」は、かつて名店であったことが分かってくる。 一流の名店が、なぜ、こんな料理屋に…。 その裏には、悲しい物語が、そして、それは、復讐劇へと発展していく。 明るいゴールが想像できそうな、単なるお店再生物語、少女の成長物語ではなく、 人の闇がちらほら顔を出して、結構、読み応えがあるものになっている。 主人公とはいえ、お末が、決して出しゃばらず、 それでいて、最後まで明るく、八十八朗を支えようとする態度が好ましい。 さらに、意地が悪かった中居たち、そして板前の軍平らが、徐々に、 団結していく姿も気持ちよい。

Posted by ブクログ

2023/08/28

たまたま手にして読み始めましたが、面白く、あっという間に読み終えました。江戸時代の上野にある落ちぶれた料亭が舞台、主人公はひょんなキッカケでそこに駆り出され働く13歳の女の子、ということで、その子のドタバタサクセスストーリー的な短編系かと思いきや、本筋はしっかりミステリー作品です...

たまたま手にして読み始めましたが、面白く、あっという間に読み終えました。江戸時代の上野にある落ちぶれた料亭が舞台、主人公はひょんなキッカケでそこに駆り出され働く13歳の女の子、ということで、その子のドタバタサクセスストーリー的な短編系かと思いきや、本筋はしっかりミステリー作品です。主人公お末も可愛らしく応援したくなります。ほっこりするシーンや当時の料理の話しもあったり色々楽しめた1冊でした。

Posted by ブクログ

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