使い方というよりは使っている人のジブン手帳への想いを綴った感じ。 使い方を視覚的に見たい人にはあまり参考にならないかもしれない。 ほぼ日手帳ガイドブックみたいなものと期待するとガックリ感はハンパない。 2018年度版も出るらしいが、初回がこれだと次回はちょっと立ち読みしてから決めた方が良いかもしれない。

初の公式ガイドブック。 ジブン手帳は2016年から使ってます。5,6年程前から存在は知っていましたが、細か過ぎでこんなに書けない！と思っていました。が、年月が経つに連れ手帳に書いておきたい事が増えてきました。そしてジブン手帳と再会し、自分が書いておきたいことが全てフォーマット化されてるの事に気付き、驚き、感激し、現在使っています。佐久間さんて本当にその道の人で、凄い人だなと思っています。かゆいところに手が届くとはまさに。 本の中身は、ほぼ日手帳のガイドブックと違って読みやすいです。ほぼ日手帳のガイドブックは、紹介を淡々としてる感じでしたが、こちらはわきあいあいとユル～い感じ。構えてない所が新鮮で良かったです。 本の冒頭の「いかに楽をするか」にびっくりしました。細い手帳だとずっと思っていたのですが、楽をしたいから工夫する、先手を打つ、用意周到というかそういう手帳なんだとそこで初めて気づきました。これは私も同じ事を考えているので、自分と同じような事を考えながら作ってる方なんだ！と心をがっちり掴まされました(笑)佐久間さんの人柄が出てるのでしょうか、自然体で無理してない感じが良かったです。 あとほぼ日手帳は、デザイナー等お洒落がモットー系な人ばかりで、他の人は出てこない印象です。理想だらけなんですよね。可愛いけど毎日となるとハードル高い。その時間を毎日取らなきゃいけないわけだし。 ですがジブン手帳ガイドブックは、フォーマット化されているので書き込みは楽。様々な人が使っているので、こんな使い方するんだ！というのが面白いです。参考になりそうな方の使い方を二三試して見ようと思いました。ジブン手帳は現実的で身近なんです。 特に面白いと思ったのは、「ジブン手帳が手帳難民の救世主となる理由」というページ。手帳のことをよく分析してあって、手帳という道具の事を適確におっしゃっていて、手帳好きとしては思わずうんうんと頷いてしまいます。 特に「手帳難民が手帳を辞める理由ジブン手帳を使う理由」からがめちゃくちゃ面白かったです。そうそうそう！て感じになります。「あえて推奨の使い方を無視するから見えることがある」という所も面白かった！そう自分らしい使い方ができるか、ジブン手帳にハマるんですよねと。 私の手帳の使い方にあってるなと改めて思っています。私は手帳に時間管理、自己管理を主に求めているのです。日記は日記帳につけてるので、全然別物です。ジブン手帳に軽く日記は書いていますが、印象深い日はガッツリ別の日記専用ノートに書いています。これをIDEAの方に移行してしまおうか今検討中です。 来年のジブン手帳も買ったので、これからも使ってゆきます！