1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ホンモノの日本語 角川ソフィア文庫

金田一春彦(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥748

¥110 定価より638円(85%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784044001698

ホンモノの日本語

¥110

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/08/22

国語辞典を編纂している著者による若干趣味嗜好も散りばめられたコラム集。日本語という言語を外国語と相対的に解説しています。 例えば、日本語は五十音の組み合わせで意味を成せるという機能があるから掛け算を九九で覚えることができること、英語では掛け算を暗記する術が無く、苦手な人も多いそ...

国語辞典を編纂している著者による若干趣味嗜好も散りばめられたコラム集。日本語という言語を外国語と相対的に解説しています。 例えば、日本語は五十音の組み合わせで意味を成せるという機能があるから掛け算を九九で覚えることができること、英語では掛け算を暗記する術が無く、苦手な人も多いそう。文法も自由度が高く、私たちのような販売職が用いることがある「高価だけど良い商品」「良い商品だけど高価」のような表現の使い分けができること。あらためて日本語に対する興味関心が高まります、おもしろい。

Posted by ブクログ

2023/05/29

62冊目『ホンモノの日本語』(金田一春彦 著、2016年8月、KADOKAWA) 何やら大仰なタイトルが付いているが、内容は非常に軽い雑文集。 日本語にまつわる小話が集められており、なかなかに興味深いものもあるのだが、現代の価値観にそぐわないものも多々見受けられる。本書で語られる...

62冊目『ホンモノの日本語』(金田一春彦 著、2016年8月、KADOKAWA) 何やら大仰なタイトルが付いているが、内容は非常に軽い雑文集。 日本語にまつわる小話が集められており、なかなかに興味深いものもあるのだが、現代の価値観にそぐわないものも多々見受けられる。本書で語られる日本人の「美徳」が、閉塞感のある社会を生み出しているようにしか思えないのだが。 「結局日本語というものにはいろいろ不完全なところが多く、日本人はそのような言葉を使いながら、おたがいに理解し合える民族なのだろう」

Posted by ブクログ

2020/09/18

200頁ちょっとの厚みながら、日本語の美しさと奥深さが詰め込まれた一冊。ところどころに【百人一首】の和歌も登場し、こんな歌も入っていたな……と懐かしい気持ちになりました。英語圏に生まれていたらと感じる瞬間は多々あれど、文脈に依存して理解する日本語の奇妙な言い回しや、同音異語の漢字...

200頁ちょっとの厚みながら、日本語の美しさと奥深さが詰め込まれた一冊。ところどころに【百人一首】の和歌も登場し、こんな歌も入っていたな……と懐かしい気持ちになりました。英語圏に生まれていたらと感じる瞬間は多々あれど、文脈に依存して理解する日本語の奇妙な言い回しや、同音異語の漢字から生まれるおかしみをすんなり楽しめるのは、日本生まれの日本育ちだからであり、国語教育のありがたさを今更ながらに実感しました。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品