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THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

ブレイディみかこ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784778315337

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2023/06/25

2016年刊。書籍の題名と内容が結び付かなかったが、これは直ぐにわかる。英国保育士とは筆者の事で、日本人だが英国人と結婚し英国住まい。子供の養育環境の改善と養育の質の底上げが必須と判断した政策により英国で保育士資格を取った方。 内容は保育に限らず、年代・性別・障害の有無など別とし...

2016年刊。書籍の題名と内容が結び付かなかったが、これは直ぐにわかる。英国保育士とは筆者の事で、日本人だが英国人と結婚し英国住まい。子供の養育環境の改善と養育の質の底上げが必須と判断した政策により英国で保育士資格を取った方。 内容は保育に限らず、年代・性別・障害の有無など別として、政策・経済からの影響の大きさや形、国政対応の様々な方針と結果。デモや施設見学やら体験やらインタビューやら、盛り沢山の中から様々な考察が成される。 意外と身近で見えている筈の物を見ていない自分が恥ずかしくなったり、やっぱ日本ってダメ?と思ったり、イヤイヤ全面的に駄目でもないよとか。色々知らなかった事、信じられないような現実、活動している人・組織・組織の形。ちゃんと知るべきだと、認識すべきだと思った。

Posted by ブクログ

2023/06/21

イギリスと日本の保育の違いを著者の視点で考えることができる。イギリスみたいな保育園なら子供はのびのび育ちそうだなあと思う反面、モンスターペアレンツ対策としては保守的にならざるを得ない実情とあるんじゃやないか、なんてことを思いながら読んだ。

Posted by ブクログ

2022/07/30

僕はイエローで…が良かったのでこちらも購入。 前回は子供の視点から英国の貧富の差、他民族、政治施策と生活の繋がりなど、とても面白かったので、今回は英国の保育と日本の保育の差を描いているのかな、と思ったら、保育については1章のみで、キャバクラの不払問題、ドヤ街の雰囲気、左翼について...

僕はイエローで…が良かったのでこちらも購入。 前回は子供の視点から英国の貧富の差、他民族、政治施策と生活の繋がりなど、とても面白かったので、今回は英国の保育と日本の保育の差を描いているのかな、と思ったら、保育については1章のみで、キャバクラの不払問題、ドヤ街の雰囲気、左翼について、貧困層が権利を主張できない文化、1億総中流が崩れていることに気がつかない状況と想像以上の思い内容でした。。。 考えさせられることは多く、筆者も現状だけでなく意見を述べてくれているのだが、章同士で繋がりがあったりなかったり、全体を通して繋がるものがなかったので、読見終わって、あれ?読みながら色々考えさせられたけど、何だっけ?という状況に陥ってしまいました。 左翼や政治についての知見が薄いせいかなぁー。 特に考えさせられた点 ・1億総中流の崩れ。中流階級が英国と日本で年収300万ほど差があること。 →日本では階層の意識があまりない。真ん中を選びたがる国民性にもあるかもだが、中流階級の範囲が下にも上にも広いのだろう。これは人種が限られているせいだと思った。敢えて階層を分ける必要がなくどちらかと言えば中流だろうという感覚になると思う。階層を分ける必要はないが貧困層の自覚、認識をすることで社会を変えるための動きが必要 ・キャバクラで稼げないなら女性の稼ぎ方って? ・日本では義務と権利が紐づいている。納税できなければ人権を主張できない。 →これは全く気がつかなかった!宗教で人権がベースになっておりそれを信仰している海外では最低限の人権は皆主張する、かつ人権を幼少期から教えられる。そういうのもあって信仰者もふえるのかーというのと教育の大切さを感じた。とはいえ、国民性ではなく日本の文化が権利を主張できなくしているとの話もあり、これはどうしたら変われるのか。。 ・過酷な労働条件に慣れきっている親は子供が悪い環境に置かれても気がつかない。昔の英国で子供を工場や炭鉱の危険な環境で働かせても気にしなかったように。 →劣悪ではなくとも親の慣れきった環境を当たり前と思わず、子供にとっての最適な環境を改めて考える必要がある。前に習えなら頭を使わないが、常に頭を使おう ・inclusion and diversity 地獄。マクロな視点で考える筋力を鍛える必要がある。 →学生時代から義務教育の一環でやってほしい ・海外では政治の話をパブでも話す →どうやったら政治が生活に紐づくのか。アメリカもそうだが、選挙の話も話すなという暗黙のルールもあるし。生活に紐づかせるべきだがこれも何故なのか。 ・「上」と「下」や「右」と「左」の概念が平気で混沌と入り混じり、そのことにあまり違和感を覚えていない日本 →日本人過ぎてこの感覚が全く分からなかったけど、具体的なこの感覚を知りたい!

Posted by ブクログ

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