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ビジネスモデルの教科書 上級編 競争優位の仕組みを見抜く&構築する
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784492533840 |
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ビジネスモデルの教科書 上級編
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
「ビジネモデルの教科書」 1.顧客獲得、維持ができること。 製品とオペレーションの視点 2.提供価値→ユーザー側で利益成長を実現してもらうこと。 製品と導入後のカスタマーサクセスのオペレーション 3.模倣されづらい競争優位性 製品よりの視点。 他社の理論を...
「ビジネモデルの教科書」 1.顧客獲得、維持ができること。 製品とオペレーションの視点 2.提供価値→ユーザー側で利益成長を実現してもらうこと。 製品と導入後のカスタマーサクセスのオペレーション 3.模倣されづらい競争優位性 製品よりの視点。 他社の理論を自社と比較します。 面倒ですが、、、その結果 おー!!が分かります。
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2匹目のどじょうを狙ったようですが、先行書の補強にすぎず、ビジネスカタログとしての用途なら前著で十分です。 とはいえ、今世間を騒がせているAKB48のビジネスモデルにも言及があったので触れておきます。 カタログナンバー10、プロフェッショナルサービスファームに分類され、類似企...
2匹目のどじょうを狙ったようですが、先行書の補強にすぎず、ビジネスカタログとしての用途なら前著で十分です。 とはいえ、今世間を騒がせているAKB48のビジネスモデルにも言及があったので触れておきます。 カタログナンバー10、プロフェッショナルサービスファームに分類され、類似企業は吉本興業です。 このビジネスモデルの特徴は、学習機会を与えるが給与の安い見習いを採用し(2軍)、有能な人材を選別してTV露出を増やして大々的に売り込み(1軍、選抜)、収益の柱とする。 AKBグループの場合、地方主体の活動で2軍とはいえ、地元企業の協賛も得てある程度の利益を生み出しています。 しかも、選別は投票権を購入させることでサポーターが勝手に行ってくれるという2度おいしいビジネスとなっています。 さらに、ある程度の年齢になると、トップといえども無言の圧力なのか引退をする(させられる)ことで、絶えず新陳代謝が行え、給与の高い売れっ子の首を切れるため、人件費は常時安く抑えられます。 メンバーたちは鵜飼の鵜のごとく働けるだけ働かされて、賞味期限が来るとポイというなんともブラック企業のやり口だと思いますが、この仕組みを構築した秋元康氏はやはり商売人です。 まあ、女性の権利が主張されて久しいのですが、これだけ未成年も含めて世間知らずの若い子を集めたAKBに労務管理に関して適切なアドバイスをする労働組合らしきものががないという事実はやはり問題ではないでしょうか? 本の感想から、脱線しましたが、いろいろ気づかせられた本ではありました。
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今枝氏の前著「ビジネスモデルの教科書」が参考になったので、上級編も読んでみた。前著はオスターワルダー&ピニュールのビジネスモデルキャンバスに沿って様々なビジネスモデルが整理されていたが、本著は今枝氏オリジナルのビジネスモデルキャンパスを用いて整理されている。著者は前著を「入門編...
今枝氏の前著「ビジネスモデルの教科書」が参考になったので、上級編も読んでみた。前著はオスターワルダー&ピニュールのビジネスモデルキャンバスに沿って様々なビジネスモデルが整理されていたが、本著は今枝氏オリジナルのビジネスモデルキャンパスを用いて整理されている。著者は前著を「入門編」、本著を「上級編」と位置付けているが、難解ということではない。むしろ体系的な記述を試みている分、分かりやすくなったようにも感じる。 で、結局、ビジネスモデルとは何なのか?第1部の中で説明されているが、「持続的な競争優位性を実現するための仕組みであって、特定の業界やプレイヤーに限定されずに再現することができ、コントロール可能な構造とダイナミズムをもつもの」といったところだろうか。中には「これがビジネスモデル?」というものもいくつかあったが、確かによくよく考えてみると上記の定義に当てはまる。無意識に実施していることの意味を改めて再認識できるところが、今枝氏のフレームワークの秀逸さと言えよう。
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