- 書籍
- 新書
怖いクラシック
商品が入荷した店舗：0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
怖いクラシック
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
癒しのイメージの強いクラシック音楽ですが、著者によると、その王道は「怖い音楽」だそうです。本書は、そ んな孤独や狂気、死や戦争をモチーフに作られた「怖い音楽」の背景を解説します。 古典派のモーツァルトから現代音楽までの作曲家た ちが音楽に込めた思いに触れることで、知っていたは ず...
癒しのイメージの強いクラシック音楽ですが、著者によると、その王道は「怖い音楽」だそうです。本書は、そ んな孤独や狂気、死や戦争をモチーフに作られた「怖い音楽」の背景を解説します。 古典派のモーツァルトから現代音楽までの作曲家た ちが音楽に込めた思いに触れることで、知っていたは ずの曲のイメージが変わるかもしれません。
Posted by 
クラシック音楽に詳しい著者によって、恐怖をキーワードに西洋音楽の作曲者と名曲誕生の背景を解説している。ベートーベンとショパンの章は面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は「怖い」名曲を取り上げると同時に、各作曲家の交流関係や社会背景を年代を追って俯瞰できる、初心者でも一気に興味深く読める西洋音楽史だった。「ボレロ」やショスタコーヴィチの下りなど、なるほど怖いと感じたのは特に20世紀以降の部分だった。「幻想曲とは形式的に自由な曲という意味で、書かれる内容が幻想的という意味ではない」ことを今まで知らなかった。。
Posted by