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中央アジアの旅 カザフスタン・キルギスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン

加藤公夫(著者)

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 連合出版
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784897722948

中央アジアの旅

¥1,155

商品レビュー

3

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2019/07/27

地元のガイドをつけての旅の旅行記。普通の旅行者は行かないであろう農村部なども回っていて、体験談としてまあまあ面白い。『親戚のオジさんの体験』程度の感覚でさらっと読める本。

Posted by ブクログ

2016/08/13

アンコールワットや中央アジア紀行関連などの本を出版している連合出版の書籍です。 かつて、「カンボジア自転車旅行」(平戸平人)という同出版社の本を借りてきて読んだ ことがありますが、石油会社を退職した50歳代の壮年男性が、特に自転車が趣味であっ たわけでもないのの、ふと思い立ってカ...

アンコールワットや中央アジア紀行関連などの本を出版している連合出版の書籍です。 かつて、「カンボジア自転車旅行」(平戸平人)という同出版社の本を借りてきて読んだ ことがありますが、石油会社を退職した50歳代の壮年男性が、特に自転車が趣味であっ たわけでもないのの、ふと思い立ってカンボジアを自転車で一週するというお話でした。  今回は「中央アジア」で、そのような冒険譚が語られるのかと思いましたが、そうでも なかったようです。著者は、すでに60を超え、足腰に痛みがあり、空港内は車いすで移 動しなければならないほどです。しかしながら、そんな状態でありながらもこの旅行記の あとがきによれば、5年の間にカザフスタン3回、ウズベキスタン2回、トルクメニスタ ンに1回、タジキスタンに1回、キルギスタンに1回旅行しているとのことでした。  さぞかし中央アジアの大家なのかと思いきや、「どのような国々があるのか、私はよく 知らなかった」状態であり、旅行を経て「なんとなく中央アジアがわかったような気がし て満足している」とのことでした。  先程述べたとおり、冒険譚やアクシデントが語られるわけではありません。中年という 時代すらも過ぎ去った男性が、ツアー、あるいは旅行会社を通したガイドなどにより、中 央アジアを淡々と旅するというお話です。ただし、旅先の情景は非常に細かく描写されて います。こうしたスケッチは、記憶をもとに紡いでいいるのか(あるいは、そうだとした らどのタイミングでその記憶を呼び出しているのか)、あるいは都度メモをとることで成 り立っているのか、非常に気になるところです。  珍しい地を訪れ、貴重な体験をしたとして、それを記憶の中にのみとどめておくべきな のか、あるいは記録として、文章として残しておくべきなのかは、個人的にはいつも悩ん でいます。  筆者は記録として残す選択をしているようです。きわめて普通の人が、普通の感覚で書 き綴った旅行記として、重宝されているようであり、他にも「タクラマカンの農村を行 く」(2008年)、「西域のカザフ族を訪ねて」(2010年)などを書き記していま す。「普通の」視点で書かれた旅行記が少ないことから、筆者の本は中央アジアを旅行し ようとする人にとって、至極まっとうな参考書としてとらえられているとも考えられます。  外務省の海外安全ホームページによると、これらの国々はすべて「レベル1:十分注意 してください」ですが、タジキスタンについては「レベル2:不要不急の渡航はやめてく ださい」、キルギスタン(キルギス共和国)の一部については「レベル3:渡航はやめて ください。(渡航中止勧告)」扱いとなっています。  キルギスでは,以前からイスラム過激派武装勢力の移動経路,麻薬密輸の運搬経路とさ れており,特に南部地域では,イスラム過激派武装勢力等による犯罪が多く摘発されてい ます。また,南部山岳地帯では,1999年にイスラム過激派武装勢力による邦人技術者等4 名の誘拐事件も発生しています。  中央アジアおよび中東(主にイラン)などは、歴史的建造物が多く残されており、歴史 ロマンへ誘いますが、いざ旅行しようとなると、周到な準備に加えて、肉体的・精神的な タフさが求められます。

Posted by ブクログ

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