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4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 双葉文庫

村瀬秀信(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2016/01/15
JAN 9784575714470

4522敗の記憶

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商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2024/02/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

大洋の弱い頃強い頃 その当時のヒーローなどの本だけど 大洋ファン野球ファンだけのための本とするのはもったいない 弱いチームの組織論として見ると名著 弱い原因の一つは 自己保身第一のコーチ そうならないために、田代はまずラーメン屋を開く、、 巨人のヒーロー駒田獲得のため、 功労者を4.5人あっさり首切り これをすると駒田ふくめ現レギュラーが自分もいつかそんな目に合うと考えてしまい チームは弱くなる 学ぶべき点が多い

Posted by ブクログ

2020/05/24

スポーツはかってなんぼ。とはいえ勝つチームもいれば必ず負けるチームがある。 中でも大洋ホエールズからの流れを組む横浜ベイスターズほど負け続けてきた球団はない。 この本は地元の筆者が幼少期からの大洋ー横浜愛の中で取材した球団史のストーリ。 選手としてはタイトルホルダーがたくさん...

スポーツはかってなんぼ。とはいえ勝つチームもいれば必ず負けるチームがある。 中でも大洋ホエールズからの流れを組む横浜ベイスターズほど負け続けてきた球団はない。 この本は地元の筆者が幼少期からの大洋ー横浜愛の中で取材した球団史のストーリ。 選手としてはタイトルホルダーがたくさんいるのになぜか勝てない。最下位が定位置化。 まずフロントや球団編成の行き当たりばったりの戦略不在を指摘。そのDNAはクジラを取っていた会社だけに水物、博打的ビジネスのDNAが球団運営にまで持ち込まれていたと取材を通じて指摘。 例えば契約金が直前で変わる際に「魚の値段は日々変わるからね」で済まそうとしてたなど。 また一方で内川、谷繁などの有力な選手をこれでもかと放出し続けてきた歴史についてもメスを入れて、なぜそれがダメかを逆に巨人から移籍してきた駒田が指摘する。 駒田いわく 「チームにカツを入れるのは生え抜きの人がやらないと外様がやるとうまくいかない。それをやるのが生え抜きのベテランの仕事。その伝統がない」と これは企業でも同様かもしれない。 組織は新陳代謝が必須で生え抜きだけでなく海外や国内の中途採用もどんどん入れないといけないが、それでもカルチャーを維持するためには生え抜きのようなベテランが大事だと感じされられた。 生え抜きのベテランは、チーム文化のプロフェッショナルであり伝道師。 だからそれを大切にしないとチームの伝統が壊れる。

Posted by ブクログ

2019/06/17

私はいわゆる、にわかベイスターズファンである。ベイスターズが恐ろしいくらいに低迷していた時代や、華やかに日本一に輝いたころのことはよく知らない。 栄華がどのようにして訪れたか、持続しなかったか、どのようにチームが崩壊していったか…。大洋ホエールズ時代から脈々と続く球団の変わらない...

私はいわゆる、にわかベイスターズファンである。ベイスターズが恐ろしいくらいに低迷していた時代や、華やかに日本一に輝いたころのことはよく知らない。 栄華がどのようにして訪れたか、持続しなかったか、どのようにチームが崩壊していったか…。大洋ホエールズ時代から脈々と続く球団の変わらない体質…、涙なしには読めない球団史である。チームを去った内川や村田の思いも印象深い。 ベイスターズが変わりつつあったかに見えて、やはりすんなりとはうまく行かない。そんな近年であるが、どうして突き抜けきれないのか、その秘密が、本書を通してホエールズ、ベイスターズ史を知れば見えてくるかも。チームのスタンスに呆れかえるところもあるが、一冊を読み終えると、筆者のひとかたならぬベイスターズ愛に触れると、一層、ベイスターズへの愛が深まることでしょう。 野球本はなかなか当たりが少ないですが、これは文句なしにおすすめです。

Posted by ブクログ

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