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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/12/18 |
JAN | 9784103096399 |
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ギリシア人の物語(Ⅰ)
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ギリシア人の物語(Ⅰ)
¥550
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商品レビュー
4.4
46件のお客様レビュー
アテネ、スパルタなどの都市国家ポリス。 ギリシア人の歴史は、何故短期間で終ってしまったのか。民主主義とは何か。民主政下でのリーダーは、どう行動すべきなのか? アテネの指導者、アリステイデス、テミストクレス、ミリティアディス。非常時における彼らの行動がまた面白い。 スパルタの王、レ...
アテネ、スパルタなどの都市国家ポリス。 ギリシア人の歴史は、何故短期間で終ってしまったのか。民主主義とは何か。民主政下でのリーダーは、どう行動すべきなのか? アテネの指導者、アリステイデス、テミストクレス、ミリティアディス。非常時における彼らの行動がまた面白い。 スパルタの王、レオニダス。ペルシア戦争での有名な、モロン・ラペ(取りに来たらよかろう)。20万の大軍に対し、300名の兵士での勇敢な戦い。スパルタの若きリーダー、パウサニアス。なんと言っても、官僚的で、まあしょうもないスパルタの5人の監督官エフォロスたち。民主主義とは、このような場当たり的な政治家を生み出すものなのか? まあ、色々考えさせられ、大変面白い。
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塩野七生の物語の中では、もっとも古い時代を扱っていると思う。ローマ人の物語と比べて、前半はやや退屈。資料が少なくて個人個人の記録が少ないからかもしれない。ただ後半のペルシア戦役のころから物語が盛り上がり、そしてその戦役での英雄たちをその後のギリシア人たちがどのように扱ったかが面白...
塩野七生の物語の中では、もっとも古い時代を扱っていると思う。ローマ人の物語と比べて、前半はやや退屈。資料が少なくて個人個人の記録が少ないからかもしれない。ただ後半のペルシア戦役のころから物語が盛り上がり、そしてその戦役での英雄たちをその後のギリシア人たちがどのように扱ったかが面白い。物語がどのように続いて行くのかが楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アテネの直接民主制では、投票権を与えている以上はその権利を行使するかしないかは、市民一人ひとりの自由であり、その権利を行使しなかった以上は権利を行使した人の決定に従う。そうだからこそ、棄権や少数意見をこたさら重要視する必要も感じなかった。もしもそうであったとすると棄権や少数意見をこたさら重要視すること自体が民主政治の精神に反するというのが、すごい仮説であった。 ペルシア戦役のところは、いつもの塩野先生の物語風の語り方で描いて欲しかった。
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