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桜ほうさら(上) PHP文芸文庫

宮部みゆき(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784569764818

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商品レビュー

4

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2024/01/29

仇討ち物語かと思って読み出すと、そうではない身近な事件が頻発して解決に奔走する感じが少し笑えました。下巻はいよいよ犯人を突き止めることができるのか…。

Posted by ブクログ

2024/01/05

2024.01.04 ★4.2 続けて下巻を読むので感想はまとめてそこに。 ↓↓↓内容↓↓↓ 父の無念を晴らしたい――そんな思いを胸に、上総国から江戸へ出てきた古橋笙之介は、深川の富勘長屋に住むことに。母に疎まれるほど頼りなく、世間知らずの若侍に対し、写本の仕事を世話す...

2024.01.04 ★4.2 続けて下巻を読むので感想はまとめてそこに。 ↓↓↓内容↓↓↓ 父の無念を晴らしたい――そんな思いを胸に、上総国から江戸へ出てきた古橋笙之介は、深川の富勘長屋に住むことに。母に疎まれるほど頼りなく、世間知らずの若侍に対し、写本の仕事を世話する貸本屋の治兵衛や、おせっかいだが優しい長屋の人々は、何かと気にかけ、手を差し伸べてくれる。 家族と心が通い合わないもどかしさを感じるなか、笙之介は「桜の精」のような少女・和香と出逢い…。 しみじみとした人情にほだされる、ミヤベワールド全開の時代小説。 タイトルの「桜ほうさら」は、甲州や南信州の「ささらほうさら」(いろいろなことがあって大変という意味)という言葉に桜をからめた言葉。桜の季節に始まる心温まる物語。

Posted by ブクログ

2023/10/11

「きたきた捕物帖」シリーズの北一が住んでいる富勘長屋の部屋の前の住人の話、みたいな事が書かれてたので読んでみた。思ってたとおり面白い。 訳あって主人公の古橋笙ノ介は、国許の搗根藩(とうがねはん)を出て今は江戸で暮らしている。重責を担っているんだけど、毒母と離れる事もできたし江戸...

「きたきた捕物帖」シリーズの北一が住んでいる富勘長屋の部屋の前の住人の話、みたいな事が書かれてたので読んでみた。思ってたとおり面白い。 訳あって主人公の古橋笙ノ介は、国許の搗根藩(とうがねはん)を出て今は江戸で暮らしている。重責を担っているんだけど、毒母と離れる事もできたし江戸で日常を送っている方が笙ノ介にとっては幸せかな。自分らしく生きている。 今回読んでて面白いと思ったのが、庶民の暮らしぶりを垣間見れたこと。特に娯楽の部分が上手に描かれてると思う。富勘長屋のみんなとお花見に出掛けたり、そこで行われた大食い大会、笙ノ介が貸本屋の治兵衛に頼まれた仕事の一つ、起こし絵(今で言うドールハウスみたいなものだと思う)など。読んでて私も楽しい気持ちになった。 これと同時に描かれてたのが、貧困の話。笙ノ介も江戸の華やかさに感激しつつ、後ろめたさを感じてた。国許の庶民の生活とあまりにも違ってた。貧しい藩だったので、自分ばかりこんな贅沢をしててもいいのか?と。笙ノ介の国許だけでなく江戸でも貧しい庶民たちが多い。その事に心を痛めてる笙ノ介は優しくて好き。最後の長堀金吾郎とのやり取りはジーンときた。笙ノ介も貧しいという事をもっと深く考えたと思う。 優しい笙ノ介の周りにはやっぱり優しい人たちが集まってくる。富勘長屋の住人たち、貸本屋の治兵衛、笙ノ介の主人の東谷などまだまだいっぱいいる。彼らのおかげで穏やかに暮らしているんだなと、ほっこりしてしまう。いい出会いもあり、このままこの生活が続けばいいんだけどな。 笙ノ介は父の問題、藩の問題を解決できるのか?話の続きが気になるんだけど、下巻は波乱がありそうなんだよなー。

Posted by ブクログ

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