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天国でまた会おう(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

ピエール・ルメートル(著者), 平岡敦(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784151814525

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商品レビュー

3.5

61件のお客様レビュー

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2024/04/09

ミステリって感じじゃないな。どちらかといえばヒューマン系の感触。 読み終わってしばらく経っても余韻があるし、大筋も良く、その中でも新しい知識の発見が多々あり、滋養となる本でした。 いかにもフランス風といった風情がありそこが新鮮で良かった。

Posted by ブクログ

2023/09/23

歴史上、戦争が有する意義を書いた・・と言えば簡単だが、種々の自傷から筆者ル・メートルが読み取った推察、洞察力に舌を巻いた。 題名の意、そして呟いた人物を初めて知った。 そのJ・ブランシャールが真の主役と言えるかもと感じた。 アルベールは無論、ブラデルは第一次世界大戦という商売市...

歴史上、戦争が有する意義を書いた・・と言えば簡単だが、種々の自傷から筆者ル・メートルが読み取った推察、洞察力に舌を巻いた。 題名の意、そして呟いた人物を初めて知った。 そのJ・ブランシャールが真の主役と言えるかもと感じた。 アルベールは無論、ブラデルは第一次世界大戦という商売市場で駆けずり回った小物。黒子 エドゥアールが天才の名を欲しいままに飛翔した詐欺のすべてが最期は血の結びつき・・で幕を閉じるとは。 しかも植民地の服を着て羽を付けたという・・何という演技。 そこから呟かれる作者の言葉は人生とは教誨語録の様。 偶然性の複雑な絡まり、結末は必然的に訪れる。。。。

Posted by ブクログ

2023/03/13

戦後、称えられる戦没者、生きて行かねばならない帰還兵。 いつの戦争でも、勝者も敗者も、苦しみしか残らない。 上巻の前半は第一次大戦時の独仏前線での戦いが兵士目線で描かれていて、映画「プライベートライアン」のノルマンディ上陸場面のような迫力迫る描写で圧倒される。 特に主人公の一人...

戦後、称えられる戦没者、生きて行かねばならない帰還兵。 いつの戦争でも、勝者も敗者も、苦しみしか残らない。 上巻の前半は第一次大戦時の独仏前線での戦いが兵士目線で描かれていて、映画「プライベートライアン」のノルマンディ上陸場面のような迫力迫る描写で圧倒される。 特に主人公の一人アルベールが生き埋めとなるシーン、それに続くエドゥアールの負傷と脱出の様子は、息つく暇もないほどの迫力がある。 悪役ブラデルの戦後の描写でややスローダウンしたが、下巻、エドゥアールの仮面作りと大掛かりな詐欺計画が進み始めると、ブラデルの描写も結末へ期待をこめて大いに盛り上がっていく。 「絶望からくる狂気に翻弄されるエドゥアール」「弱虫でもその場しのぎに孤軍奮闘するアルベール」「絶対的な自信も次第に追い詰められるブラデル」。 『その女アレックス』などミステリーで有名な作者ではあるが、謎の解明がなくても魅力的な登場人物を次々と繰り出すことで、読者を飽きさせない。 第一次大戦での兵士の様子を描いた作品ではレマルク「西部戦線異状なし」が有名で、映画化もされているが、この物語もまた映画化された。 エンディングの後、エピローグで登場人物のその後が簡単に描かれていて、とても続編があるとは思えなかったのに『炎の色』『われらが痛みの鏡』へと続く。

Posted by ブクログ

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