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ふたつめのボールのようなことば。
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ふたつめのボールのようなことば。
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商品レビュー
4
26件のお客様レビュー
当日よく読んだ時期のことばがまとめられている。 受け止め方が異なることが新鮮で、その差分はこれまで過ごしてきた時間を振り返るきっかけになる。
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ひとつひとつの言葉が、自分自身にすっと馴染んできました。ボールのようなことば。人それぞれの受け止め方がある。 [印象に残ったフレーズ] 煎じ詰めれば、1行で済むようなことを言ってます。 でも、このくらいの時間、つきあってほしいから、 このくらいの分量で言ってるんですよね。 こ...
ひとつひとつの言葉が、自分自身にすっと馴染んできました。ボールのようなことば。人それぞれの受け止め方がある。 [印象に残ったフレーズ] 煎じ詰めれば、1行で済むようなことを言ってます。 でも、このくらいの時間、つきあってほしいから、 このくらいの分量で言ってるんですよね。 ことばって、愛撫みたいなものでもあります。
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糸井重里さんの、散文集、というのだろうか。 ボールとは、スポーツで使うようなボールのこと(料理に使うボウルではない)らしい。 すごくしっくりきて、なるほど、そうだよね、わたしもそうだなぁ、と思いながら読むものもあれば、 糸井さんはそう思っているのね、と思うものもあり。 たった...
糸井重里さんの、散文集、というのだろうか。 ボールとは、スポーツで使うようなボールのこと(料理に使うボウルではない)らしい。 すごくしっくりきて、なるほど、そうだよね、わたしもそうだなぁ、と思いながら読むものもあれば、 糸井さんはそう思っているのね、と思うものもあり。 たった数行の言葉で読む人の心を掴んで、なんなら涙が出てくる。 あくまでも、糸井さんの「ぼくはこう思ってます」ということであって、皆にそれを広めたいとか、真似して欲しいとかではない。 でも、素敵な考えかただなと思ったことは、わたしも取り入れたくなる。 亡くなった方に親切にしようと思う。どんな亡くなり方であれ、亡くなった人はさみしいと、わたしも思う。その人のことを感情に入れて一緒に遊ぶ、苦しみがないように、わたしもそうしたい。 何が合理的か何が正解か、損したくない恥をかきたくない、レストランの口コミ評価やメニューでこれを食べるべきとかばかり気にして自分の食べたいものを自分で決められないような人って、良い年の大人(特に男!)にいっっっぱいいる!糸井さんはそういう状況を正解病と呼んでた。こういうのに違和感をおぼえているの、わたしだけじゃなかったんだなーって安心したのと、わたしのモヤモヤを言語化してくださって感謝の気持ち。ありがとう。
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