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雲の王 集英社文庫

川端裕人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/07/17
JAN 9784087453409

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商品レビュー

2.4

10件のお客様レビュー

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2022/03/23

気象学×ファンタジー小説。 雰囲気はあるのだが、話にどうも落ち着きがなくて結果的には少し残念な印象だった一冊。 最序盤のうちはシンプルな、小五の息子を持つお母さん主人公によるお仕事小説。 こういったファンタジックな物語において成人女性、しかも結構大きな子供を育てている母親が...

気象学×ファンタジー小説。 雰囲気はあるのだが、話にどうも落ち着きがなくて結果的には少し残念な印象だった一冊。 最序盤のうちはシンプルな、小五の息子を持つお母さん主人公によるお仕事小説。 こういったファンタジックな物語において成人女性、しかも結構大きな子供を育てている母親が主役、という趣きが珍しく感じたのでどんなものか楽しみではあったのだが、話が進行していくにつれどんどん’日常’が置き去りになっていき、母という設定がほぼ活かされていなかったように思う。 また各人物の描写が弱く、尚且つ物語の筋もメリハリが無いのでボリュームの割に内容があまり残らず。特に印象に残ったフレーズも無く、なんとも言えない読後感。 1刷 2022.3.23

Posted by ブクログ

2017/07/06

のっけから「空の一族」が出てきてありゃりゃ?と思ったんだけど、ゲリラ豪雨とダウンバーストの場面で一気に引き込まれた。アジア編は中だるみの感があるけど、ラストは映像を見るような迫力があった。 登場人物の中では、ベテランの高橋技官がいいねぇ。でも本書の主役は雲だね。 改めて、ちゃんと...

のっけから「空の一族」が出てきてありゃりゃ?と思ったんだけど、ゲリラ豪雨とダウンバーストの場面で一気に引き込まれた。アジア編は中だるみの感があるけど、ラストは映像を見るような迫力があった。 登場人物の中では、ベテランの高橋技官がいいねぇ。でも本書の主役は雲だね。 改めて、ちゃんと雲を見なくては、と思いました。

Posted by ブクログ

2017/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

‹内容紹介より› 気象台に勤務する美晴は、息子の楓太と二人暮らし。ある日、自分たちが天気を「よむ」能力をもつ一族の末裔であることを知る。美晴にも天気を予知する不思議な能力が出現し、特別研究チームへの参加を任命される。それは、代々"空の一族"が担ってきた「外番」の仕事をすることを意味していた。「外番」とは、そして一族の「役割」とはいったい何なのか?かつてない気象エンタメ小説、ここに開幕! ーーー 前半のあたりはけっこうおもしろかったのですが、後半になるにつれ、話が複雑になっていった印象でした。 美晴の「天気の見え方」の描写もいまいちピンとこない部分が多くなってしまい、よくわからなくなって終わったなあ、というのが正直な感想です。 「文学的」というのとは少し違うような気もしますが、擬人化してみたり、形容詞を多用してみたりしていて、逆にわかりにくくなってしまっているように感じました。 結局、一族の歴史みたいなものも全部紐解かれたわけではないし、美晴の家族(両親)についてもわからないことが多かったかな…。

Posted by ブクログ

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