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商品詳細
内容紹介 | 主人公は弁理士の26歳。真面目な性格だが、女性にモテない性格。仕事で知り合った永沢さんにバーでたまたま会い、モテるテクニックの方法を学んでいき・・・ |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784344027787 |
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ぼくは愛を証明しようと思う。
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¥385
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商品レビュー
3.5
91件のお客様レビュー
効率的に最大限にモテる手段を教えてくれる本。 人間の卑しいところをついてくるけど、本質でもあると思った。人は周りの目が気になる。他人と、過去の自分と比較して、少しでもいいやつになりたい。早くそしてわかりやすく、いいところを見せようとする。より良い自分に無理してなろうと偽る。誰かに...
効率的に最大限にモテる手段を教えてくれる本。 人間の卑しいところをついてくるけど、本質でもあると思った。人は周りの目が気になる。他人と、過去の自分と比較して、少しでもいいやつになりたい。早くそしてわかりやすく、いいところを見せようとする。より良い自分に無理してなろうと偽る。誰かに好きになってもらいたい、夢中になってほしい、求めてほしい。そればかりが目的になって本心じゃない言動をとったり、演技する。結果モテて一見充実した日々を送っているかもしれないが、自分の心はどこにあるのだろう。 あまりに戦略的に相手に接すると、本心での行動ができなくなりそう。常に何かを考えて、相手に合わせて行動するようになるかも。本音や弱音を話したり、甘えたり、癒しを感じる恋愛ではないだろうな。 読む前にタイトルで『理系が恋に落ちたので証明してみた。』を連想した。こちらは恋している、好きを証明するために研究を重ねるけど、本作は恋させるために思考錯誤している。 結局、「恋」や「愛」はどういう状態のことをいうのだろう。恋愛をテーマにした作品を読んだり、人生を重ねてより考える。人生の主題の一つだなぁ。
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結局非モテは非モテ。 恋愛指南書やセミナーがあるがそれを実行し 一時的にはモテるかもしれない。 ただ圧倒的に昔からモテる男とは違うのは結局はツメが甘い。 主人公はそれにより職まで失う無惨な結果。 ただ昔を懐かしく感じスラスラ読めていい暇つぶしにはなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結局永沢さんがなんのために恋愛工学を始めたのかはあまり深くは語られなかったが、主人公であるわたなべくんが永沢さんの指導により、“フィールドワーク”により恋愛について学習して行く。 ナンパしてくる男にロクな男はいないと思っていたので、そもそものところから永沢さんのような男とは私は相性が悪いな、と思いながら読んでいた。女性目線だと、わざと軽くディスるとか、ギャップ(外見が綺麗なモデルには内面を褒める)を伝えるようにするなど、文字にするとなかなか失礼な場面も多かった。 ただ、”モテる人が(生物的に魅力的に見えるので)モテる”であったり、相手と同じタイミングで同じ行動をする”ミラーリング”、相手に同意させるような質問を繰り返すことで断りづらくさせる”イエスセット”など、読み物として参考になる部分はあった。 また、結局恋愛もコミュニケーションの一つではあると思うので、やり方はどうかとは思うが、まずは数をこなす、というのは大事だな、とは思う。 会社の人に手を出すと危ないんじゃ…と思いつつ読み進めていた結果、案の定取引先から訴えられていたり、不倫をしていたりと、なかなかハードな人生を歩んでいるので、彼のやり方を完全に真似られるものではないかもしれない笑 途中で出てきた『アルジャーノンに花束を』がわたなべくんの恋愛とうまく重なっていたり、その本を渡してくれた女性と最後にまた縁が繋がる、というところは、伏線としてよかった。 ラストに、直子がいるにも関わらず別の女性に声をかける描写があったので、永沢さんには1人の女性を愛する、と言いつつ、変わらないのだろうな、と思った。 私はどちらかといえば、恋愛工学を知った上で、それでも1人の女性を愛するわたなべくんに変わったのが嬉しかったので、結局変わらないのか…と思い、少し残念だった。
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