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河合隼雄自伝 未来への記憶 新潮文庫

河合隼雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/05/29
JAN 9784101252346

河合隼雄自伝

¥330

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/01/08

巻末の解説をご子息、河合俊雄先生が書かれている。 そこにも書いてあるが、河合隼雄先生の人生は、必ずしも自分で決めた通りに展開していったわけではなく、"思いがけない"アレンジによって、気が付いたらユング派分析家の第一人者になっていた。 これはクランボルツがい...

巻末の解説をご子息、河合俊雄先生が書かれている。 そこにも書いてあるが、河合隼雄先生の人生は、必ずしも自分で決めた通りに展開していったわけではなく、"思いがけない"アレンジによって、気が付いたらユング派分析家の第一人者になっていた。 これはクランボルツがいうところの"計画された偶発性"だし、"シンクロニシティ"(意味のある偶然の一致)だと思う。 聞き手は岩波書店の大塚信一氏という編集者で、大塚氏自身による河合隼雄伝もある。そっちは兄の河合雅雄氏にも取材しており、特に幼少期の事情がより詳細に書かれている。 こっちは、マイヤー先生がヤコービ先生をボロカスに言う話が書いてある。個人的に、こういう話は嫌いじゃない(笑)。

Posted by ブクログ

2022/07/12

どこで記憶したのかは 忘れてしまいましたが ある学術講演会の時に河合隼雄さんが 講師であいさつをされることになって ーただいま、ご紹介に預かりました  河合でございます。  さきほどご紹介のありましたように  私は… と 始められたのですが ーとこんなふうに 紋切り型のあいさつを...

どこで記憶したのかは 忘れてしまいましたが ある学術講演会の時に河合隼雄さんが 講師であいさつをされることになって ーただいま、ご紹介に預かりました  河合でございます。  さきほどご紹介のありましたように  私は… と 始められたのですが ーとこんなふうに 紋切り型のあいさつをすると  みなさんは 全くたいくつになってしまうよね  ほんとうに人に言葉を届けようとするんやったら… とそれからは いつもの関西弁を駆使しての 抱腹絶倒の河合隼雄節のお話になっていた ということを思い出しました 本書も全く やわらかな語り口そのままで 中身は かなり濃いのですが その語り口ゆえに 田舎の一少年が戦中の世を潜り抜け 志を抱いて高校、大学へと進み そこで出逢う人々に圧倒されつつも しかも ちゃんと自分なりに 馴染ませつつ 「こころ」の「学び」に邁進していく その過程が 口語で心地よく伝わってくる そんな一冊でありました

Posted by ブクログ

2016/03/05

子どもの頃から優秀だった。機会と人に恵まれたような表現をしているが、優秀だから河合さんに寄ってきたのだろう。親兄弟もすごい。そして豊かな人生を送ったのが羨ましい。2016.3.5

Posted by ブクログ

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