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維新の肖像

安部龍太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮出版社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784267020070

維新の肖像

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2018/05/23

戦国時代モノが好きなのは、混乱から太平に向かう時代だからなのか、勝者でも敗者でも、ある種の清々しさがあるわけだけど、幕末は完全に救いのない敗者と英雄というには胡散臭い勝者が残るだけという、身も蓋もなさが、あまり好きになれない理由だったりする。 しかし、この「維新の肖像」は維新を大...

戦国時代モノが好きなのは、混乱から太平に向かう時代だからなのか、勝者でも敗者でも、ある種の清々しさがあるわけだけど、幕末は完全に救いのない敗者と英雄というには胡散臭い勝者が残るだけという、身も蓋もなさが、あまり好きになれない理由だったりする。 しかし、この「維新の肖像」は維新を大東亜戦争に向かう日本と重ね合わせて、維新から続く理不尽がその後日本を戦争に向かわせたのではないか、という今まで自分の概念になかった切り口で、面白く最後まで読ませてくれた。 その内容は納得度が高く、大河の「西郷どん」も、なんかそういう目線で見てしまいそうだ。

Posted by ブクログ

2018/04/05

兵器でも兵数でも格段に上回る新政府軍から二本松藩を守るため、負けることが分かってても戦わなければならなかった藩兵たちの気持ちは、どんなものだったのだろうか。 これを美しく儚いと表現してもいいものだろうか。 現代人の奢りなのか。 だが、そう思わざるを得ない筆力。 そして、巧みに明治...

兵器でも兵数でも格段に上回る新政府軍から二本松藩を守るため、負けることが分かってても戦わなければならなかった藩兵たちの気持ちは、どんなものだったのだろうか。 これを美しく儚いと表現してもいいものだろうか。 現代人の奢りなのか。 だが、そう思わざるを得ない筆力。 そして、巧みに明治維新と満州事変、上海事変をリンクさせ娯楽性も高めている。 ただ、だらだらと続く時代考証には辟易とさせられた。

Posted by ブクログ

2015/08/21

単純に面白く読めました。イエール大の朝河氏を 多分モチーフにした話だと思いますが。 戊辰戦争の二本松戦の話を中心として、 明治維新と昭和の戦争とが対比の構造が それなりに面白く読めました。

Posted by ブクログ

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