1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

主命にござる 新潮文庫

アンソロジー(著者), 池波正太郎(著者), 松本清張(著者), 藤沢周平(著者), 神坂次郎(著者), 滝口康彦(著者), 山田風太郎(著者), 縄田一男(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥605

¥220 定価より385円(63%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784101397320

主命にござる

¥220

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/09/21

短編集。池波正太郎『錯乱』、松本清張『佐渡流人行』、藤沢周平『小川の辺』、神坂次郎『兵庫頭の叛乱』、滝口康彦『拝領妻始末』、山田風太郎『笊ノ目万兵衛門外へ』の6編。 池波正太郎の錯乱はさすが。厳しい徳川の監視のもと、たくましく生き抜いていく真田信之が見事に描かれている。

Posted by ブクログ

2019/08/24

武士のアンソロジーシリーズの中でも秀逸な作品ばかりだった。封建時代では主命は絶対。反することは自分ばかりか親族まで及ぶこともままある。現代では極めて緩やかになったとはいえ、組織に属する以上理不尽なことにぶつかり決断を迫られることもある。その時どうするか、その場の成功が、人生の成功...

武士のアンソロジーシリーズの中でも秀逸な作品ばかりだった。封建時代では主命は絶対。反することは自分ばかりか親族まで及ぶこともままある。現代では極めて緩やかになったとはいえ、組織に属する以上理不尽なことにぶつかり決断を迫られることもある。その時どうするか、その場の成功が、人生の成功となるか、何をもって人生の満足を得るのか、いつの時代も難しい問題。このような小説に触れて考える機会を得られる。2019.8.24

Posted by ブクログ

2018/10/04

武士の世を舞台に、不条理にもまれる人々を描いた珠玉の作品集。 まさに、「題名どおり」で、やるせなさや悲しみがそこかしこに漂っていて、楽しい読書とはいかないかも。 晩年の真田信幸の姿が浮かぶような池波正太郎さんの「錯乱」が好みかな。滝口康彦さんの「拝領妻始末」も、凛とした強さや...

武士の世を舞台に、不条理にもまれる人々を描いた珠玉の作品集。 まさに、「題名どおり」で、やるせなさや悲しみがそこかしこに漂っていて、楽しい読書とはいかないかも。 晩年の真田信幸の姿が浮かぶような池波正太郎さんの「錯乱」が好みかな。滝口康彦さんの「拝領妻始末」も、凛とした強さや美しさに富んだ作品だけど、私には悲しすぎました。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品