1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

はぶらし 幻冬舎文庫

近藤史恵(著者)

定価 ¥660

¥220 定価より440円(66%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784344422612

はぶらし

¥220

商品レビュー

3.4

74件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 色々考えさせられる話だった。主人公の細かい心情描写にはかなり共感できる部分が多かった。中途半端な優しさはかえって相手のためにならないのかもしれない。 物やお金を貸すときはあげる気持ちでやらないとダメというところもそうだと思う。 読みやすくて一気読みだった。 あらすじ 主人公の鈴音はそこそこ成功した脚本家。ある日突然、10年ぶりに高校時代の友達の水絵から電話がかかってくる。子供と家を出たが行くところがないので1週間泊めて欲しいというものだった。 鈴音は渋々了承し、その日から奇妙な共同生活が始まる。水絵は、遠慮しつつも自分の意志を通すことに鈴音は辟易していく。 子供の面倒を見て欲しいや面倒を見て文句を言われたり、仕事を紹介しても文句を言われたり、鈴音の我慢は限界に達し、口論になり、水絵は子供を置いて出て行ってしまう。鈴音は途方に暮れ、水絵の実家に連絡して子供を引き取ってもらう。

Posted by ブクログ

2023/12/27

昔の友人から突然連絡があり、居候させて欲しいという、しかも子連れ。少しならと受け入れるとなんだかんだで長引くのでイライラさせられる。恐らくほとんど読者は居候されている側の気持ちで、どうしてくれるんだみたいなザワザワしたまま物語の先を追いかける。 作者が女性だから書けるだろうという...

昔の友人から突然連絡があり、居候させて欲しいという、しかも子連れ。少しならと受け入れるとなんだかんだで長引くのでイライラさせられる。恐らくほとんど読者は居候されている側の気持ちで、どうしてくれるんだみたいなザワザワしたまま物語の先を追いかける。 作者が女性だから書けるだろうというところもあり、ある部分で居候側の気持ちもわかったりして、最後まで読んでいくらか納得して高い評価となるのか。まあ、そういう話かというエンディング。先が気になって一気に読んだから星4つにしたが、感想を書いていて星3かなというところ。 自転車レースの推理小説がとても面白かったので何冊か読んでいるが、それに並ぶような快作がない気がする。文章はとても上手いが女性の気持ちを表しすぎるのかしら。

Posted by ブクログ

2023/12/09

日常にありそうな物語。 水絵に終始苛立たされた。 自分も主人公の立場になった時強く言える自信がない。 読みやすかった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品