- 中古
- 書籍
- 文庫
はぶらし 幻冬舎文庫
定価 ¥660
¥220 定価より440円(66%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784344422612 |
- 書籍
- 文庫
はぶらし
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
はぶらし
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.4
74件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想 色々考えさせられる話だった。主人公の細かい心情描写にはかなり共感できる部分が多かった。中途半端な優しさはかえって相手のためにならないのかもしれない。 物やお金を貸すときはあげる気持ちでやらないとダメというところもそうだと思う。 読みやすくて一気読みだった。 あらすじ 主人公の鈴音はそこそこ成功した脚本家。ある日突然、10年ぶりに高校時代の友達の水絵から電話がかかってくる。子供と家を出たが行くところがないので1週間泊めて欲しいというものだった。 鈴音は渋々了承し、その日から奇妙な共同生活が始まる。水絵は、遠慮しつつも自分の意志を通すことに鈴音は辟易していく。 子供の面倒を見て欲しいや面倒を見て文句を言われたり、仕事を紹介しても文句を言われたり、鈴音の我慢は限界に達し、口論になり、水絵は子供を置いて出て行ってしまう。鈴音は途方に暮れ、水絵の実家に連絡して子供を引き取ってもらう。
Posted by
昔の友人から突然連絡があり、居候させて欲しいという、しかも子連れ。少しならと受け入れるとなんだかんだで長引くのでイライラさせられる。恐らくほとんど読者は居候されている側の気持ちで、どうしてくれるんだみたいなザワザワしたまま物語の先を追いかける。 作者が女性だから書けるだろうという...
昔の友人から突然連絡があり、居候させて欲しいという、しかも子連れ。少しならと受け入れるとなんだかんだで長引くのでイライラさせられる。恐らくほとんど読者は居候されている側の気持ちで、どうしてくれるんだみたいなザワザワしたまま物語の先を追いかける。 作者が女性だから書けるだろうというところもあり、ある部分で居候側の気持ちもわかったりして、最後まで読んでいくらか納得して高い評価となるのか。まあ、そういう話かというエンディング。先が気になって一気に読んだから星4つにしたが、感想を書いていて星3かなというところ。 自転車レースの推理小説がとても面白かったので何冊か読んでいるが、それに並ぶような快作がない気がする。文章はとても上手いが女性の気持ちを表しすぎるのかしら。
Posted by
日常にありそうな物語。 水絵に終始苛立たされた。 自分も主人公の立場になった時強く言える自信がない。 読みやすかった。
Posted by