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私は負けない 「郵便不正事件」はこうして作られた

村木厚子【著】, 江川紹子【聞き手・構成】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2013/10/25
JAN 9784120045509

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商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2024/02/27

あっという間に読み終わりました。なぜ冤罪が生まれるのか、冤罪に巻き込まれたあと、どうやって検察から身を守れたのか、臨場感を持って知ることができました。 頭の回転の良さや、客観的な状況の分析、話が通じない中での交渉、忍耐力を持っていた事、人柄に魅力を感じました。 別の立場からの視点...

あっという間に読み終わりました。なぜ冤罪が生まれるのか、冤罪に巻き込まれたあと、どうやって検察から身を守れたのか、臨場感を持って知ることができました。 頭の回転の良さや、客観的な状況の分析、話が通じない中での交渉、忍耐力を持っていた事、人柄に魅力を感じました。 別の立場からの視点が、それも複数人も書いてある事も良かったです。例えば、事実とは異なる自白をさせられてしまった人が、取り調べの拘束中の日々で、実際に書いたノートが巻末にあった事、印象深かったです。 個人的には今後、取り調べの可視化や全部の証拠開示についての行方が気になります。冤罪は、他人事とは思えない、この社会が恐ろしいです。この本とは別の話になりますが、全く身に覚えがなく無罪なのに死刑判決が出てしまうとは、この社会は、とんでもない体制だと思います。

Posted by ブクログ

2023/02/07

「郵便不正事件」のことは、当時テレビなどの報道で大まかな事しか知らなかったけど、この本を読み、改めて詳細を知ると、なんて恐ろしい事件なんだろうと思った。村木さんの「検事との一対一での取り調べは、プロボクサーと素人がレフェリーなしで闘うようなもの」という言葉から、こいつが犯人だとい...

「郵便不正事件」のことは、当時テレビなどの報道で大まかな事しか知らなかったけど、この本を読み、改めて詳細を知ると、なんて恐ろしい事件なんだろうと思った。村木さんの「検事との一対一での取り調べは、プロボクサーと素人がレフェリーなしで闘うようなもの」という言葉から、こいつが犯人だという筋書きが出来上がると、覆すことはほぼ不可能に近いという事がわかる。全面可視化へと活動されているけど、色々な力が働き難しそう。いつ我が身に降りかかるかわからないだけに恐ろしい。

Posted by ブクログ

2021/07/19

一度決めたゴールに向かって、事実をねじ曲げ真実に目を瞑って都合の悪い証拠は隠す、もしくは改竄しながらひたすらに耳栓をしたまま爆走する姿は今の時期にはどうしても他のことを想像してしまう どうして事実を集め、一度リセットするかどうかを改めて検討してみる。それだけの事ができないんだろ...

一度決めたゴールに向かって、事実をねじ曲げ真実に目を瞑って都合の悪い証拠は隠す、もしくは改竄しながらひたすらに耳栓をしたまま爆走する姿は今の時期にはどうしても他のことを想像してしまう どうして事実を集め、一度リセットするかどうかを改めて検討してみる。それだけの事ができないんだろう?バカにするのはそろそろやめにしていただきたい

Posted by ブクログ

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