銃規制のないアメリカの、男性視線で書かれた内容なので、これはこれで正解ですが、食べるものや着るもの、病気や衛生など生活視線での記述があいまいなままなのが惜しかった。プレッパーとしてのガイドがあれば完璧だった。ここはTWDのキャロル様による、生活者＆戦闘者としてのサバイバルガイドを期待したいところである。定住して畑を作ったり、とか。スーパーからの略奪にも限界があるからねー

当社比ホラー小説よりホラー。ゾンビがいる前提で話しないでよ！全ての家鳴りがゾンビのせいかなって思うでしょうが！ ……え、ほんとにゾンビいないよね？でもいたとしてもゾンビの撃退方法を学べたし……いや違う。学んだだけじゃダメなんだ。日々の備えが大事なんだ。家族もこの本で洗脳しなきゃ！

最近よく見かける映像。 戦車にＺのマークがついてる軍隊がある。 やつら、ゾンビだったのか！ そんなヤツらと戦う時のために、私は本書を手に取った。 本書は、Ｚに対して戦うためのノウハウが詰まっている。 まず、Ｚとはどういうものかという詳細な説明。 ブードゥー教によって作り出されるZとウイルス感染によって作り出されるＺの根本的な違い。 ウイルス感染するＺについては、その感染力、致死率から考えると最も警戒すべきものである。 以下、Zと戦うための武器の選択、個人用防護装備の選択、防御陣地の選択、攻撃等の項目に分かれ、それぞれの長短所の的確な解説が書かれている。 ウォーキングデッドで目撃された、多くのシーン、武器の選択などを思い起こせば、よりリアルにＺとの戦い方を教えてくれる。 本書は名著であると確信した。 来るべきＺとの戦いのために、私は本書にしたがい装備を整え、準備することにした。