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機密漏洩 警視庁公安部・青山望 文春文庫

濱嘉之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/08/06
JAN 9784167818043

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機密漏洩

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2022/05/23

青山望シリーズ第4弾。 シャブから始まり、反社のフロント企業、パチンコ業界、I R法、性風俗、政治と宗教、警察のセクショナリズム、中国の環境問題と日本企業からの情報漏洩等々盛りだくさん。 最後は一斉摘発で解決と水戸黄門的パターンが出来上がってきた。

Posted by ブクログ

2019/01/15

長崎、琵琶湖、大間、東京と様々なところで起きた事件を情報網を駆使して関連をあぶり出し解決していく。 このシリーズ話としては面白いのだがいまいち盛り上がりに欠ける。 今回もなんかいつの間にか解決してしまったという感じ。 他の人のレビューを見ると前作を先に読んだ方が良いとあった。自分...

長崎、琵琶湖、大間、東京と様々なところで起きた事件を情報網を駆使して関連をあぶり出し解決していく。 このシリーズ話としては面白いのだがいまいち盛り上がりに欠ける。 今回もなんかいつの間にか解決してしまったという感じ。 他の人のレビューを見ると前作を先に読んだ方が良いとあった。自分は読んでいなかったために楽しめなかったのだろうか?

Posted by ブクログ

2018/12/11

フィクションが、フィクションと思えない物語の構成。 南の海上で、麻薬取引が行われる。 高速艇に乗った男たちとボロ船の男たちで 麻薬取引がされる。 その場で、麻薬の純度が計測され、 品質問題のクレームをする。 いかにも日本的で、相手は中国的。麻薬は麻薬だという。 ところが、ボロ船の...

フィクションが、フィクションと思えない物語の構成。 南の海上で、麻薬取引が行われる。 高速艇に乗った男たちとボロ船の男たちで 麻薬取引がされる。 その場で、麻薬の純度が計測され、 品質問題のクレームをする。 いかにも日本的で、相手は中国的。麻薬は麻薬だという。 ところが、ボロ船の五人は、簡単に射殺されて、 麻薬の150kg は、強奪されてしまう。 1kgが末端で1億円。盗まれたのが150億円にもなる。 (実際 麻薬の価格は、どうなるのだろうか?) ボロ船だけど、日本製のしっかりしたものだった。 それゆえ、沈まなかったことで、事件が明るみになる。 5人の銃殺死体、弾丸、そして、どこから打ったのか? 一人の指紋が見つかることで、事件が東京の中国マフィア、 暴力団 岡広組につながっていく。 指紋は、袁劉のものだった。それが、つながっていくのは? 150kgの麻薬が、持ち込まれれば、 東京の麻薬市場のバランスが崩れることになり、 勢いのよい勢力が生まれることになる。 そこの登場するのが 青山望とその同期のカルテット。 連携を取り合って、事件の全体像というか、 その犯罪モデルを浮かび上がらせていく。 前作の「報復連鎖」の時に、あまりにも中途半端な終わり方で不完全燃焼だったのが、この「機密漏洩」で明らかにされる。 大間から送られた、はらわたをくり抜かれた死体は、 宗教が関連し、報復の意味を持っていた。 大間はマグロのメッカであり、中国の富裕層に人気の商品。 そして、原子力発電所が、ある。 それにつながる 日本の技術が 盗まれようとしていた。 セラミクスを使った水の浄化技術は、菱和工機。  ジャパンレーヨンの逆浸透膜技術。 水と空気の清浄技術は、中国の欲しい技術に他ならない。 菱和工機は、四谷教団の支配下にあり、中国にも進出し、 その技術を中国は、国内のみならず、 アフリカへの進出の技術にも使おうとしている。 この四谷教団は、創価学会ではないのかな。 その四谷教団の会長は、ノーベル平和賞を狙っている。 宗教、そして、中国の思惑、知的財産権。 日本の新幹線技術が、あっという間に中国に移転しまったと 同じようなことが環境問題の技術も盗まれようとしている。 それに、政治家さえも、そのトラップに巻き込まれている。 琵琶湖で、釣船から 銃殺死体が上がった。 それは、宮古島の漁師だった。 つまり、最初の事件の高速艇の持ち主だった。 報復が始まっている。 南の船の銃殺した弾丸は、 日本では50丁しかない警察の所持しているものだった。 誰の拳銃なのか?突き止めたのが 福岡県警警備部長西川亨の拳銃だった。 警察の内部から、殺人の武器があぶり出される。 警察の天下りが、様々な捜査の妨害にもなる。 いやはや。現実と事実の上にノンフィクションが構成され、 様々な事象が、盛り込まれていて、 殺人事件、麻薬の取引、中国マフィアからの政治献金、 技術の機密漏洩と、スピード感のある事件を 大きな視点で 解決していく様は、実に面白い。

Posted by ブクログ

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