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文豪の食彩
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文豪の食彩
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
夏目漱石、正岡子規あたりの文豪を、食べ物の記述から読みとこうとする面白いマンガです。 へー、と思うとちょっと読んでみようかな、という気になるもんですよ。 そのなかの樋口一葉のなかのね、カステラの話なんだけど、上流階級は長崎のいわゆるカステラね、でも東京の庶民は人形焼きに近かったの...
夏目漱石、正岡子規あたりの文豪を、食べ物の記述から読みとこうとする面白いマンガです。 へー、と思うとちょっと読んでみようかな、という気になるもんですよ。 そのなかの樋口一葉のなかのね、カステラの話なんだけど、上流階級は長崎のいわゆるカステラね、でも東京の庶民は人形焼きに近かったのではないか、という話があるのね。 で、一葉の小説にでてくるカステラは鈴のように丸かった……というんだけど、高知の屋台でカステラっていって売ってるのとそっくりなの。 もしかして、あのカステラが樋口一葉のカステラ? 呑んだあと、あの甘いのを買って帰るのかと前から不思議だったけど、あれもそんなに古いものなの? 2017/04/12 更新
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とにかく、機会を作って食べに行こう。太宰が食べた国分寺の若松屋のうなぎ。永井花風、浅草、尾張屋、かしわ南蛮。
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かつての文豪たちは、なにを食べていたのか。 楽しみながら、当時の生活に思いを馳せることができます。 文豪たちの以外な一面も。 楽しい一冊です。
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