1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

史上最強図解 これならわかる!分子生物学

渡邊利雄【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥2,200

¥220 定価より1,980円(90%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナツメ社
発売年月日 2013/04/20
JAN 9784816353499

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

史上最強図解 これならわかる!分子生物学

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/03/11

ワトソンかクリックかが,女性研究者ロザリンド・フランクリンのデータを盗んだことは書かれていなかった。 *****  [メンデルの論文は]遺伝法則の理論が先にあり,エンドウマメの実験はその検証だったのですが,それを明示していなかったことと,生物学というよりは数学的な論文であったこ...

ワトソンかクリックかが,女性研究者ロザリンド・フランクリンのデータを盗んだことは書かれていなかった。 *****  [メンデルの論文は]遺伝法則の理論が先にあり,エンドウマメの実験はその検証だったのですが,それを明示していなかったことと,生物学というよりは数学的な論文であったことが,多くの学者に受け入れられなかった原因ではないでしょうか。(p.15)  ところで,メンデルの法則にぴったり合う例など,じつはそう多くはありません。このことから,メンデル自身そのことを十分に知った上で,非常に注意深く法則にある例を選んで検証実験を行ったことが想像されます。つまり,メンデルは「多くの場合,この法則は検証されない」と知っていた可能性があるのです。  これに対し「仮説に合うものだけを取り上げ,合わないものを無視するというのは,科学的ではない」と反論することは容易です。しかし,それらの例外を考慮に入れたら,遺伝法則は永遠に出てこなかったのも,また事実なのです。(p.15)  ちょっとここで寄り道です。彼ら[ワトソンとクリック]はDNAの構造をどのような実験を行って解明したのでしょうか? 驚くかもしれませんが,彼らは実際のDNAを使った実験はいっさいしていません。彼らは,それまで得られていたさまざまな実験結果の断片を統合し,ブリキでつくったヌクレオチドの分子模型を用いて,それまで誰も思いつかなかったDNAの構造モデルをつくりあげたのです。  みなさんは,実験をせずに他人の結果を寄せ集めてモデルをつくったワトソンとクリックはずるい奴だと思いますか?  シャルガフの法則を発表した辛辣家のシャルガフは,「2人は私の結果も盗んだ」とまで言っています。しかし,シャルガフは自分が見つけた「塩基の組成にある規則性」の意味を本当にわかっていたのか不明です。また,DNAのX線構造解析をしていたウイルキンスもフランクリンも,DNAの二重らせんまでは予見できていませんでした。ワトソンとクリックはこれら,結果を出した本人たちがきちんと意味を見つけられなかった結果を正しく解釈して,DNAの構造モデルを提唱した点で大いに評価されていいと思います。(p.49)  [二重らせん]モデルの提唱自体は,ほんの1ページに満たない論文ですが,これを機に,はじめて生物学が論理的な学問へと生まれ変わったといってもよいでしょう。いい換えれば,それまでは暗記する学問と思われていた生物学が,物理や化学や数学と同じように,論理的に考えて行う学問となったといえます。  私の先生は,かつて物理や数学の先生に「生物学は再現性がないね」と言われて,えらく憤慨していました。いまではそのようなことはなくなりましたが,中学生や高校生は,いまだに生物は暗記科目だと思っているようです。… (p.53)

Posted by ブクログ

2013/10/03

様々な新しい知識満載である。一見すると図でわかりやすいように思えるが、文章を読んでまた別に図として見るという、別々の説明のようにも見える時がある。  変化の図の説明の変わりに、DVDで動画で説明があればひと目で理解されるだろう。

Posted by ブクログ

2013/06/29

第1章 DNAの秘密 第2章 RNAの秘密 第3章 タンパク質の秘密 第4章 遺伝子翻訳の調節 第5章 遺伝子操作技術 第6章 遺伝子技術の応用

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品