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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2013/02/23 |
JAN | 9784840151078 |
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私の家では何も起こらない
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私の家では何も起こらない
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商品レビュー
3.5
64件のお客様レビュー
いわゆる幽霊屋敷を舞台にしたホラー小説。丘の上に立つ屋敷に纏わる怪談を様々な人物の視点から描いている。 幽霊屋敷といっても捉え方は様々ということがよくわかる。恐怖に立ちすくむ人もいれば嬉々として乗り込む人もいる。そしてそこに纏わる人々も様々。幽霊屋敷ハンター、そこに潜む幽霊、...
いわゆる幽霊屋敷を舞台にしたホラー小説。丘の上に立つ屋敷に纏わる怪談を様々な人物の視点から描いている。 幽霊屋敷といっても捉え方は様々ということがよくわかる。恐怖に立ちすくむ人もいれば嬉々として乗り込む人もいる。そしてそこに纏わる人々も様々。幽霊屋敷ハンター、そこに潜む幽霊、屋敷の買い手、屋敷の修繕者などなど。 ものは捉え方、考え方というが、「生きている人間のほうがあくどいこともするし、よっぽど怖い。幽霊なんてかわいいものよ」「生者の世界では悲惨なことでも狂気でもなんでも起きる。それに比べ、死者はただ佇んでいるだけ。だから私の家では決して何も起こらない」といった内容も出てくるが、これも確かに一つの考え方だなと思う。
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恩田作品は基本的に読む。 少し怖くて、少し不思議。 俗に幽霊屋敷と呼ばれる屋敷のお話。 ジャンル的にホラーなのだろうけど、恐怖を感じるタイプのものではなく、どこかユーモラス。 短編として読めるけど、連作として最後まで読むとパズルがはまっていく。 相変わらず途中で...
恩田作品は基本的に読む。 少し怖くて、少し不思議。 俗に幽霊屋敷と呼ばれる屋敷のお話。 ジャンル的にホラーなのだろうけど、恐怖を感じるタイプのものではなく、どこかユーモラス。 短編として読めるけど、連作として最後まで読むとパズルがはまっていく。 相変わらず途中で「ん?」と謎が湧いては解かれ、解かれては謎が現れ、最後の方でバタバタバタバタっと店じまいされる。 不思議な魅力のある作品。
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恩田陸の作品では度々死者、幽霊が登場する。今回は丘の上の家が死者、幽霊が多く存在する場として描かれた。様々な視点から家を通して物語が展開していく様子が面白かった。
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