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悲歌 角川文庫

中山可穂【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2013/01/25
JAN 9784041006535

悲歌

¥220

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2016/05/28

鈍感な私でも作品として纏まりに欠けるように感じたが、スランプと聞けば頷ける。 とはいえ、作品全体、あとがきに至るまで狂気のようなものがちょくちょく顔を出し、それが凄みとなって突き刺さってくる。多少のアラもその勢いに搔き消える。 あ、表紙には騙されないように。

Posted by ブクログ

2015/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読み作家さん。Kindleフェアの時にたまたま購入。うーーん、まあ、可もなく不可もなくだったかなあ。タイトルの通り、もの悲しさのあるお話3編の短編集。3つ目の蝉丸は少し長かったですが。 目次を見て、はて変わった目次だなと思っていたら、あとがきを読んで能楽をベースにしたお話だそうで。元の能楽がわからないから、なんとも言い難いところ。 愛ゆえにままならない。しかもそれは表立って言えない愛。自分を騙さなければいけないほどの愛。性別を超えた愛、人倫を超えた愛というのかなあ。どうにも想像しがたく。文章もけっこうキツイというか角があるような、硬いような印象でした。なんとなくその辺りが感情移入できなかったのかなあ。 隅田川はとあるカメラマン(女性)の体験談的お話。カメラに涙のフィルターとかは良かったですが、隅田川から薔薇の花びらが舞いあがるというのはねえ、どうなんでしょうか。定家は、結局愛憎のもつれというところか。蝉丸はもう三角関係?四角関係?もつれてこじれて結局誰も救われることなく・・・じゃあどうすれば良かったのか、なんて答えもなく。最後の終わり方は唐突過ぎた感じがするけど、こういう終り方しかないか、という気もする。 元となる能楽がどのようなお話だったのか気になるところ。

Posted by ブクログ

2014/01/13

途中で息苦しくなる物語。 優しくて、痛くて、 どの物語も すごく好きだなあと思った。 能の勉強しようかなあ。

Posted by ブクログ

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