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世界を、こんなふうに見てごらん
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世界を、こんなふうに見てごらん
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商品レビュー
4
51件のお客様レビュー
想像したほどは面白くない。「なぜ」を続けろ!?当たり前ではないか。それが許されなかった学問の世界があったとは信じられない。 論文の書き方の話は面白い。思いつきからデータを取り、分かったとしても、推論から始めてデータを取ったと書かなければならない。しかしこれも無意識にやっていたかも...
想像したほどは面白くない。「なぜ」を続けろ!?当たり前ではないか。それが許されなかった学問の世界があったとは信じられない。 論文の書き方の話は面白い。思いつきからデータを取り、分かったとしても、推論から始めてデータを取ったと書かなければならない。しかしこれも無意識にやっていたかも。要するに私はこの著者と似たものということなのか。
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動物行動学者のエッセイ。 動物行動学は、動物を観察してその行動についてを研究する学問。モンシロチョウは下を飛ぶのに、アゲハチョウはなぜ高いところをとぶのか。花、メスに、どうたどりつくのか。 正しい見方とはなにか、いろいろな立場からみてごらん。相対的にみてごらんと。 とにかく読...
動物行動学者のエッセイ。 動物行動学は、動物を観察してその行動についてを研究する学問。モンシロチョウは下を飛ぶのに、アゲハチョウはなぜ高いところをとぶのか。花、メスに、どうたどりつくのか。 正しい見方とはなにか、いろいろな立場からみてごらん。相対的にみてごらんと。 とにかく読みやすい。軽い文体なのに味わい深い。動物行動学というものが認められていない時代の話。東大や京大の違いなどもさらりと。苦労話ではなく、楽しそうに振り返っている。 時代によって見かたも価値観も変わる。 絶対的なものなどない。 なんだかほっとするような、本。 なにかモヤモヤするときに読み返したい。
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480 「子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思...
480 「子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動学者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。」 目次 「なぜ」をあたため続けよう 人間、この変わったいきもの 宙に浮くすすめ それは遺伝か学習か コスタリカを旅して いろんな生き方があっていい 行ってごらん、会ってごらん イリュージョンなしに世界は見えない じかに、ずっと、見続ける いつでもダンスするように 講演録 イマジネーション、イリュージョン、そして幽霊 著者等紹介 日高敏隆[ヒダカトシタカ] 1930年東京生まれ。動物行動学者。東京大学理学部動物学科卒業。東京農工大教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長。2000年南方熊楠賞受賞、08年瑞宝重光賞受賞。09年11月没
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