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イギリスの大学・ニッポンの大学-カレッジ、チュートリアル、エリート教育(2) グローバル化時代の大学論 中公新書ラクレ

苅谷剛彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/10/09
JAN 9784121504302

イギリスの大学・ニッポンの大学-カレッジ、チュートリアル、エリート教育(2)

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商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2021/10/30

https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB10346578

Posted by ブクログ

2020/09/30

関心あって良く知らないイギリスの大学について知りたく読了。オックスフォード大のチュートリアルや試験の話は大変興味深い。これが教員と学生の互いの本気を引き出す歴史に裏付けされたシステムなのだろう。 また、潮木氏の解説が本書にadd valueしている。 〜学問は旅である。行く先のわ...

関心あって良く知らないイギリスの大学について知りたく読了。オックスフォード大のチュートリアルや試験の話は大変興味深い。これが教員と学生の互いの本気を引き出す歴史に裏付けされたシステムなのだろう。 また、潮木氏の解説が本書にadd valueしている。 〜学問は旅である。行く先のわからない旅である。一ヶ所に閉じこもっていては、新しいヒント・アイディアは生まれてこない。アルキメデスが風呂からあふれ出る水をみて、思わず発した「これだったのか!」(エウレーカ体験)、世界のからくりを知った子供が発する「アハー体験」、自然科学者が注目する「セレンディピティ」。これらはいずれも「突発的な認識」こそが、新発見の鍵であることを物語っている。〜

Posted by ブクログ

2020/08/13

榎本博明の「教育現場は困っている」に引用されていた所から興味を持って読んでみた。 本書の情報は2012なので少し古いが、2020年にも通じるところは多くある。著者の苅谷はイギリスの名門オックスフォード大学で教鞭をとる日本人だ。本書の内容は彼(在英日本人)から見たオックスフォード...

榎本博明の「教育現場は困っている」に引用されていた所から興味を持って読んでみた。 本書の情報は2012なので少し古いが、2020年にも通じるところは多くある。著者の苅谷はイギリスの名門オックスフォード大学で教鞭をとる日本人だ。本書の内容は彼(在英日本人)から見たオックスフォードの内情について、そして日本の大学制度についてである。 ●オックスフォード含めオックスブリッジは生活の中心となるカレッジと学科教育の中心であるdepartmentからなる。 ●departmentは日本に似た講義形式の授業だが、カレッジでは毎週1度マンツーマンないし1対2程度で行われる個別指導だ。オックスブリッジの学びの中心はカレッジで学生は毎週大量の参考文献の読書(インプット)とそれについての議論、論文化を行う。 ●学生の採用は、高い学力をクリアした上での面接重視で、教員は自分が指導したくなる、世界トップレベルの教育に耐えられる学生を採用し「教育された市民」をつくる。 ●日本の大学教育は、大学での学問教育(知識の伝授の更に上にある、運用力)が特に人文社会系で行われていない、また社会的にも価値が認められていない。 ●日本も「コップの内側」から世界に目を向けなければならない。

Posted by ブクログ

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