カウンセラーになりたいと思い始めてはじめて読んだ本。 どんな悩みも訊かせてほしい、誰からも頼られる人間になりたい！、そう思ってカウンセラーを目指すつもりだったけど、それって自分目線すぎるなってことに気づかされました。 だって、書かれている通り、私だって喉の調子が悪かったら咽喉科行くし、目だったら眼科に行くもの。 何でも診ますよ！のお医者さんのところには、うん、行かないもの。 誰からも頼りにされたいって気持ちは変わらないけど、見せ方や売り方ってのも大事よね。 仰るとおりだわ～。 p25 「どのようなカウンセラーになりたいのか？」 「カウンセラーになって、どのような人にかかわっていきたいのか？」 「どういうところに就職したいのか？それとも開業してカウンセラーをするのか？」 p65 １、戦略を考える ２、収益モデルをつくる ３、集客を仕組み化し、集客する ４、システムを効率化する p72-73 ・・・あなたのカウンセリングが、「顧客ニーズ」に対する「ウォンツ」にかなっている必要があるからです。・・・多くの人が必要としているサービス、顧客ニーズの高いものに特化することが必要になります。・・・しかし・・・あなたがやりたくないカウンセリングテーマを選ぶのは、あまり良い選択ではありません。・・・しかし、最初はあまり好きではなかった市場でも、やっているうちに第一人者になり、顧客から頼られる存在になるのなら、それはあなたの天職になるかもしれません。 ・資格を取ったら次は→マーケティングを勉強すること。 p140 結局、ビジネスで一番重要なのは、「見込み客リスト」なのです。・・・最初から「申し込んでください」では、躊躇してしまう方も多いし・・・最初から焦って、すぐに顧客を獲得しようとせず、顧客を育てることが大事なポイントです。 →見込み客には、メルマガを送る。その際、有効な「無料オファー」を！！ ファーストチェッカー グーグルアナリティクス（ウェブサイトの解析ソリューション） p187 顧客視点で、わかりやすい肩書をつける！ p197 →プロフィールで大事なこと4つのポイント １、顧客との共通点になるようなストーリー ２、なぜ、そのテーマのカウンセリングがあなたには可能なのか、その理由とは ３、カウンセラーとしての実績 ４、あなたのパーソナルなデータ

兼業カウンセラーを月収100万カウンセラーにした筆者のノウハウがこの一冊に！本書はカウンセラーというビジネスを通して『人とかかわる』というビジネスを以下に『集客』および『収益化』するための本です。 本書は献本御礼。 僕もかつては大学の学部を志望する際に、心理学関係の学部を志望したことがありましたが、「キミには向いていない」ということであえなく断念した過去がございまして。今思えばそれくらいであきらめるというのはやはり、それだけのことだったのでしょう。 それはさておき、内容はというと、『カウンセラー・ビジネスに精通したい方や、確かなカウンセリング技術をお持ちにもかかわらず、どうしても事業の成功へと結び付かない方向けの書籍』です。人の数だけ悩みはあれど、それを解決するカウンセラーの社会的認知度は正直、ここで読んだ限りではあまり高くはない。ならばどうやって『集客』し、利益を生み出す『仕組み』を作っていけばいいのだろうか？そういった疑問に答えたのが本書であると思います。 読み終えて、これは「」に『カウンセラー』という言葉以外にも、人を相手にする職業を立ち上げて収益化するノウハウを伝授するためのものではないかと、思ってしまいました。やはり、『腕さえよければ後はいい』ではなく、マーケティングやマネジメント。さらに肝心の『話を聞く』という『商品』を通じていかに利益を上げていくのか？そういったことが事細かに書かれており、これからビジネスを立ち上げていく個人にとっても参考になると思われます。 一番参考になったのはホームページを立ち上げる際、ほかの業種にはOKでも、カウンセラーにとってはNGの場合(一番目立つところに『今すぐお電話を！』という文言を入れるetc)があるということでございました。ここに書かれていることを1つ１つ実行していくことができれば、ある程度の『成功』はもしかしたら見込めるのかもしれません。