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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/08/20 |
JAN | 9784006022068 |
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幸田文対話 増補(上)
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幸田文対話 増補(上)
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
対話形式で書かれたものは好きです。(たとえ仮想でも)相手が居ることで見えてくるものがあると思うのです。 この本もまた対話形式の魅力を教えてくれる。というより、幸田文という人の魅力だと思います。随筆などの作品を読むのとはまた違う。 まず、志賀直哉、木村義雄、江戸川乱歩とい...
対話形式で書かれたものは好きです。(たとえ仮想でも)相手が居ることで見えてくるものがあると思うのです。 この本もまた対話形式の魅力を教えてくれる。というより、幸田文という人の魅力だと思います。随筆などの作品を読むのとはまた違う。 まず、志賀直哉、木村義雄、江戸川乱歩といった偉人と対話していることに驚く。そうか、そういう時代なのだと改めて感嘆した。 娘である文さんは、父、露伴の一番近くで過ごした人物。対話のなかで語られる父との思い出や人となりも注目されるのだけど、なにより注目されるのが、文学的な教えを父から受けていないにも関わらず、物の見方、感じ方、言葉の選び方といった、センスについて、父から大きな影響を受けているということ。そして対話のなかで複数の人たちがそのことを指摘しているということ。やはりそこには独特のなにかがあり、また父とは異なる気風も見せる。 酒は心を注ぐもの、いまの人は結論を出すのが早い、いろいろなところで琴線に触れるものがあった。
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帯表 父・文豪露伴と共にした日々が存分に語られる 裏表紙 小説『流れる』や随筆『木』などの名文で知られる作家幸田文は、歯切れのよい語り口と巧みな話術による対話の名手としても知られた。幸田文と各界の著名人との対談をまとめた。上巻では、父親である文豪露伴をテーマに、父・露伴の日常生活...
帯表 父・文豪露伴と共にした日々が存分に語られる 裏表紙 小説『流れる』や随筆『木』などの名文で知られる作家幸田文は、歯切れのよい語り口と巧みな話術による対話の名手としても知られた。幸田文と各界の著名人との対談をまとめた。上巻では、父親である文豪露伴をテーマに、父・露伴の日常生活(釣り、将棋、酒、料理)、娘への料理、掃除、薪割りに到る生活技術の伝授、生活全般にわたる躾、そして父親の娘への愛情など、「幸田家の文化」がユーモラスに語られる。(解説=堀江敏幸) 本書は、一九九七年三月、『幸田文 対話』として、岩波書店より刊行された。文庫化に際し、新たに十一篇の対談を追加して、『増補 幸田文 対話』(上・下)とした。
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そもそも幸田文の文章の大ファンで、文ちゃんの話し言葉!知りたい!という好奇心で即買いしました。話し言葉も綺麗で親しみやすさがあり脱帽しました。お父さんとの話は関係の深さが、面倒だけどうらやましいですね。
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