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シリーズ日本の近代 逆説の軍隊 中公文庫

戸部良一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/07/21
JAN 9784122056725

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商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2023/08/13

今日広くイメージされる日本陸軍の狂信性や非合理性の原因を、明治の建軍から緻密に説きおこし、日本陸軍の特殊性を過度にクローズアップすることなく、軍が専門性と自立性を高めていく中で道を誤っていく様を描いている。 国家の中で、また社会の中での軍事組織のあり方を考える上で有用な本。

Posted by ブクログ

2014/04/05

松本零士の「ザ・コクピット」で、兵士のセリフに「おれには、これしかないんだ!だから、これがいいんだ!」というのがあったけど、存外、陸軍が方針転換できなかった理由の一端を突いていたんだなあ。

Posted by ブクログ

2013/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近代国家においてもっとも合理的・機能的な組織であるはずの軍隊が、日本ではなぜ〈反近代の権化〉となったのか。その変容過程を解明する。

Posted by ブクログ

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