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プラチナデータ 幻冬舎文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2012/07/05 |
| JAN | 9784344418844 |
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商品レビュー
3.6
1052件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神楽が追われるあたりで、昔見た映画マイノリティ・リポートを思い出した。映画では、あるシステムを使って犯人を特定し逮捕する側だったトムクルーズが嵌められて、自身がターゲットになってしまい、追われ、孤軍奮闘するストーリーだったと思う。結末は忘れたけど・・。 本編では、プラチナデータが消えることなく不気味な終り方をする。国家が国民を管理する恐怖は終わらないということか。世の中にあるどんな情報もデータ化（電子化）されたら恐ろしい力を持つ危険性はある。昔は紙の記録だったんだけどなあ。 読後にいろいろ考えてしまう。
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映画を見たから読んだことあると思ってたけどなかったかも！ しかもラストは映画と違う？映画見たのも随分前だからうろ覚え。 プラチナデータとは何かっていうのがメインだと思うけど、神楽の心境とか丁寧に描かれてて、映画よりじっくり事件を追えた感じがする。
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テーマは面白く、どんどん読み進められた。 ただ展開は予測できたような部分が多くて、東野先生にしてはあとひとつなにかどんでん返し要素が足りなかったような気もします。 ないようは考えさせられる内容だった。
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