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初版 古寺巡礼 ちくま学芸文庫

和辻哲郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/04/12
JAN 9784480094544

初版 古寺巡礼

¥550

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2021/03/13

和辻哲郎が1919年に発表した飛鳥奈良の仏教美術を紹介した印象記。一般的には1947年の改稿版が知られていますが、そちらは1919年発行の本書に加筆/修正などをしており、あまりにも感情的な文章などを整理しています。今回、復刻された初版では、執筆の1年間に旅をした奈良への新鮮な感情...

和辻哲郎が1919年に発表した飛鳥奈良の仏教美術を紹介した印象記。一般的には1947年の改稿版が知られていますが、そちらは1919年発行の本書に加筆/修正などをしており、あまりにも感情的な文章などを整理しています。今回、復刻された初版では、執筆の1年間に旅をした奈良への新鮮な感情が込められた文章になっています。著者の奈良への愛が感じられます。

Posted by ブクログ

2018/11/05

買うまで知らなかったのだが、岩波文庫なんかで一般に知られているのは改訂版でこちらは「初版」である由。著者29歳くらいのときに奈良で仏像を見てまわった記録が元になっている。旅日記のスタイルで始まり、途中から論考がどんどん広がっていく。たしかに仏像や仏画を見ての感動が筆のままに綴られ...

買うまで知らなかったのだが、岩波文庫なんかで一般に知られているのは改訂版でこちらは「初版」である由。著者29歳くらいのときに奈良で仏像を見てまわった記録が元になっている。旅日記のスタイルで始まり、途中から論考がどんどん広がっていく。たしかに仏像や仏画を見ての感動が筆のままに綴られていて一興ではあるのだが、、、話が長い。ワタクシがそちらの造詣がないばかりにそう感じるところもあるかもしれないけれど。 たまたま著者らが旅をしたのと同じ季節に読めたのはよかった。 奈良の仏像や仏画は、西方の影響が色濃い。著者は中国、インドを通り越してヘレニズムの痕跡を見出すのに熱心。仮説も大胆に述べる。 『万葉集』に対する評価が低かったり、時代が違うってことか。 光明皇后施浴の伝説は面白い。 薬師寺、東大寺、法隆寺。修学旅行で行ってはいるが、当時は興味なかったな。 こうして読んでも天平時代ってのはまだ半分しか日本になりきっていない感じで興味深い。

Posted by ブクログ

2016/07/24

天平時代。仏像寺社。興味をそそられる。実物を見たくなる。著者の視点。こぼれ話し。古人の感性、我々との共通点。思い。

Posted by ブクログ

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