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就職に強い大学・学部 偏差値・知名度ではわからない 朝日新書

海老原嗣生【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2012/03/12
JAN 9784022734402

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2015/10/03

近年の就職難の本質は、大学生が増えたことにあると指摘し、就職において厳然とある学歴(学校歴)差別や学部差別、女子差別をデータをもとに明らかにしている。 著名大学の実際のデータを使った分析は興味深く、下位大学になればなるほど、金融系に頼る就職実績となっているといった指摘は目から鱗だ...

近年の就職難の本質は、大学生が増えたことにあると指摘し、就職において厳然とある学歴(学校歴)差別や学部差別、女子差別をデータをもとに明らかにしている。 著名大学の実際のデータを使った分析は興味深く、下位大学になればなるほど、金融系に頼る就職実績となっているといった指摘は目から鱗だった。 ただ、著者が、人気ランキング上位の大企業の総合職で採用されること=就職での勝利という前提で論を進めていることには違和感を持った。学生皆がそのような大企業を目指しているわけではないし、そのような大企業に入ること自体に価値があるわけではないだろう。とりわけ地方圏にある大学なら、首都圏にある大企業はそもそも選択の範囲外の場合が大石、や文学部や理学部などの学部なら人気ランキングにない企業や職種への志望(文学部なら、出版社や教師、学芸員など)のほうが多いことは容易に想像がつく。まあ、確かに人気ランキング上位の大企業というのは、分析の対象としてわかりやすいとは思うのだが。

Posted by ブクログ

2014/12/07

タイトルと内容が正確には一致しないが、就職と大学の関連性についてまとめた本としては良書。 ざっとまとめてみた。 ①大学は少子化による学生数減を女子の進学率で埋めてきた。(女子ウケの良い学部を増やした。) ②就職できない大学生が増えた理由は、大学自体が増えて、大学生が増えたため...

タイトルと内容が正確には一致しないが、就職と大学の関連性についてまとめた本としては良書。 ざっとまとめてみた。 ①大学は少子化による学生数減を女子の進学率で埋めてきた。(女子ウケの良い学部を増やした。) ②就職できない大学生が増えた理由は、大学自体が増えて、大学生が増えたためである。 ③さらに、AO入試等による基礎学力のない「名ばかり大学生」が増えた。それらをふるい落とすために学歴スクリーニングが存在する。(特に人気企業に応募が集中するため致し方ない。) また、昔は大学のコネ就職が多かったが、現在はネットで誰でも応募できるため、ふるい落とす必要性が増す。 ④大学の発表する就職率は詐欺に近い。お上が統一のルールを設定すべき。 ⑤文学部は人気企業への就職には不利だが、全体の数で言うと他学部と変わらない。それは女子比率の高さも起因する。 ⑥女子の就職差別は悪意ではなく、育児休職や夫の転勤等のリスクにより発生する。 ⑦企業の外国人採用は1割程度に固定される。 ⑧6~7割が中小企業で働いているという事実を認識すべき。 借りて読んでみたが、購入して手元に置いておきたい。

Posted by ブクログ

2014/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014年2冊目「就職に強い大学・学部」読了。 古本がなかったので諦めていたが、図書館に頼んだら購入してくれたので早速読んでみた。 タイトルからは就職に強い大学や学部を紹介してくれそうな気がしたが、内容は、有名大学であっても人気100社には殆ど入れないということをデータを元に示しているという感じ。就職の現状を理解する上で十分に読み応えがあった 印象に残ったのは 「有名大学(早慶など)であっても人気100社に入れるのは2割」 「就職市場の構造は圧倒的多数が、中堅中小企業に就職する」 という内容。大学を選ぶのも、企業を選ぶのも、現実をよく知った上でやらないと「大学のせい…」「企業のせい…」「世の中のせい…」と泣くはめになりそうだ。 学びたいことを学び、なりたいものになるのが難しい世の中では、現状(学部差別、学歴差別、男女差別)をよく知った上で自分の方向性(身の振り方)を早めに決めることが重要かもしれない。

Posted by ブクログ

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