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望遠ニッポン見聞録

ヤマザキマリ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/03/09
JAN 9784344021501

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商品レビュー

3.6

68件のお客様レビュー

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2021/07/30

借りたもの。 『テルマエ・ロマエ』シリーズでおなじみのヤマザキマリ女史による、日本と世界を比較して、双方の「ヘン?」を面白おかしく書かれたエッセイ。 イタリアと日本だけかと思ったら、ドイツ、デンマーク、ブラジルなど、様々な国のエピソードがでてくる。 その中に一貫して流れているよ...

借りたもの。 『テルマエ・ロマエ』シリーズでおなじみのヤマザキマリ女史による、日本と世界を比較して、双方の「ヘン?」を面白おかしく書かれたエッセイ。 イタリアと日本だけかと思ったら、ドイツ、デンマーク、ブラジルなど、様々な国のエピソードがでてくる。 その中に一貫して流れているようにも思える、男女性差、ジェンダー論が垣間見えるような…… 日本のMANGAに見る‘童顔に巨乳は現実の女性の強さについて行けない男性の哀しい気持ちの表れでもあり、おっぱいの大きさがその「憧れ」と比例する(p.20)'は同感。それに対を成すように、デンマークの‘「ハードル高そうな女連れて歩いた方が男の格が上がるってもん」「強そうで、男なんかいらないわよ、みたいな女をモノにできた時こそ、その満たされた征服感と言ったら(p.212)」という行に、国境を越えても共通する男の価値観を垣間見たり。 日本(パンチの効いたわかりやすさ)とイタリア(ストーリー仕立て)のマーケティングの違いなど。 中には20年以上前の話だから価値観が違うのでは?と思うものもありつつ、その時代の変化もまた面白くある。

Posted by ブクログ

2019/02/13

マリさんは文章よりラジオで声を聞いた方が面白い。 とは言え、この本もそこそこ面白い。 世界を知ると日本を知ることができるし、自分を知ることができる。ステキな経験。

Posted by ブクログ

2019/02/07

海外生活の長かったご自身の視点をもって、独自の文化を築いてきた故郷の姿を語った「ニッポン」論。 雑誌『Papyrus』での連載記事をまとめたものなので各章は短く気軽に読める一冊です。ヤマザキマリさんは他作品も読んでいるのですが、本作も歯に衣着せないヤマザキ節は健在です。 食事前...

海外生活の長かったご自身の視点をもって、独自の文化を築いてきた故郷の姿を語った「ニッポン」論。 雑誌『Papyrus』での連載記事をまとめたものなので各章は短く気軽に読める一冊です。ヤマザキマリさんは他作品も読んでいるのですが、本作も歯に衣着せないヤマザキ節は健在です。 食事前のビール、3.11災害時の日本人への海外の反応、美人の基準、コートしたの網タイツ……実際にその国に足を踏み入れたからこそ体験した・感じた世界はとても魅力的で刺激的に映りました。 特に印象的だったのは、ヤマザキさんの息子さんが受けたポルトガルの学校で実施されたテストについて。日本はペーパーテストが基本ですが、ポルトガルでは生徒が覚えてきたことを先生の前で発表するという「口頭試問形式」。授業で学んだことを頭のなかに収め、自分なりの意見を持ち、さらに他者へ語るという、日本とは全く異なるスタイルとのこと。大人な私でもなんてハードルの高いテスト……!この形式のテストを子どもの頃から何度も経験して育った子は自分の意見を持った語彙力のある子が育ちそう(本書ではその教育の“弊害”としてヤマザキさんの旦那さまが挙げられています笑)。 面白おかしく、時にしんみりとさせるエピソードの数々を通して、日本への、ご自身が見て過ごしてきた各国への愛情も感じ取ることができます。このフラットな視点は様々な国で多くの人と交流を重ねてきた経験があってのものですし、さらにそれらを親近感溢れる文章で私たちに読ませてくれる文章力はさすが。 グローバル化の中で内外からも色々と難しい立ち位置を求められる現代ニッポンですが、良いと思える面は良いと自負して日本人として胸を張って生きていきたいと思うばかりです。 これからもヤマザキさんのエッセイは読んでいきたいなぁ。

Posted by ブクログ

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