14～25話分を集約した2冊目のオフィシャルヒーローブック。 遅くなりましたが、以下コンテンツ別にレビューします。 ■キャラクター 1冊目は、どのファンブックよりも設定資料の掲載数が多く 驚かされたコンテンツでしたが、今回は2クール目分なので さほど設定資料は多くなく少々拍子抜けしました。 考えてみれば、当たり前のことなんですけどね＾＾； 又各キャラ毎に「Activity as Hero」として 各話で起きた事件の概要とそのヒーローの活躍が要約されていました。 ・HEROES FOOTPRINTS NEXT能力者がヒーローとして辿ってきた道のりについてのハイライト。 ■ストーリー 2クールの各話の概要。1クールについてもダイジェストがあります。 ■バラエティ ・Stern Bild Guide+ おなじみのシュテルンビルドの設定資料。 これは前回同様かなりの枚数が収録されており、 作中使用された背景が網羅されていると思われます。 ・斎藤さんのメカニックルーム 斎藤さんが開発した様々なメカの特集。 ・スカイハイ名言集 スカイハイの名言の特集。 日常生活に取り込むには、というコンセプトで 面白いコメントもついてますｗ ・帰ってきた　折紙サイクロンを探せ！！ 折紙サイクロンの見切れシーン特集ｗ ・巻き込まれ少女リターンズ！ 巻き込まれ少女の巻き込まれシーン特集ｗ ・BEST SHOT CONTE 2 1冊目と同様、各話毎に抜粋して絵コンテが紹介されている。 ■インタビュー ・Special Interview #1 さとうけいいち監督 ・Special Interview #2 平田広明×日高里菜　鏑木親子インタビュー 日高さんが高校2年生であることをここで知りました…驚愕…。 この組み合わせでのインタビューって初めてで新鮮でした。 それにしても日高さん…しっかりしすぎだお…ｗ ・Special Interview #3 スタッフ＆キャストコメントとして、 音響監督の木村絵理子さんと、 ヒーロー＋ルナティックの声優さんのコメントが載っています。 以上、レビューでした～。

劇場版製作決定!!という嬉しい情報もあって、第2弾ムック本それぞれ発売されましたが、とりあえずこちらは夏から予約していたのでさっそくチェック。 劇場版についての情報は何一つ載っていません。お楽しみに、とだけです。カバーは私服の二人。カバー下もヒーロースーツのLine　drawingがあってムダなく楽しめます。 キャラクターコーナーはヒーロー各々の紹介と、時系列での活躍の記録があるので頭の中でストーリーが整理される構成。彼らの活躍時のキメ台詞も。 ストーリーコーナーでは＃14からの後半戦があらすじとハイライトシーンで紹介されています。オープニングとエンディングのカットや、それぞれの回でのチェックポイントもちゃんと付いています。 それから親切にも＃13までのプレイバックもあり。 バラエティコーナーでは、シュテルンビルトガイドが面白かった。ランドマーク、人気スポット、虎徹の故郷オリエンタルタウンなど興味津々です。交通機関も細かい設定で、もううっとり。 斉藤さんのメカニックルームが堂々登場！陰でヒーローを支える偉大な斉藤さん作のメカが紹介されています。必見。 そして、「日常生活で役に立つ？スカイハイ名言集」「帰ってきた折紙サイクロンを探せ！！」「巻き込まれ少女リターンズ！」 ３つとも見逃せないシリーズ？見切れの数々なんかレベル高すぎ。巻き込まれ少女は気になって、常に注意深く画面を見てしまうのが当たり前に。 ハイライトシーン絵コンテ各話のものが掲載されています。 面白かったのはインタビューコーナー。さとうけいいち監督のライブビューイングの感想、最終回秘話もよかったけど、鏑木親子対談がすごくよかった。TIGER＆MAPLEですよ！！目新しいというか、二人の相手のキャラクターに対する思い入れがよくわかって、ほのぼのさせられました。その他のキャストインタビューも最終回になった作品に対する愛着やそれぞれの気持が語られていて、熱い気持がひしひし伝わってきます。特に、森田さんが語ったチャーハンシーンについての思いには、ジーンときました。今思い出しても泣ける、強力に印象的な場面ですよね…声優さんの演技力が、作品を更に素晴らしいものに格上げするんだなとまさに実感です。 スタッフやキャストの皆さんの真摯な作品に対する姿に、NEXT　PROJECTへの期待がますます深まった1冊です。