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世界屠畜紀行 THE WORLD'S SLAUGHTERHOUSE TOUR 角川文庫

内澤旬子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/05/25
JAN 9784043943951

世界屠畜紀行

¥440

商品レビュー

4.2

70件のお客様レビュー

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2024/02/24

「思想強っ」 著者の考えなのか、解放同盟系の出版社・編集の意向 なのか、はたまたその両方なのか分からないが、「屠畜関係者に対する差別は依然としてある」前提で話が進み、著者の問題意識にのれない。 ただ、命を頂く行為を社会から見えないようにすることはいかがなものかと思う。その点は...

「思想強っ」 著者の考えなのか、解放同盟系の出版社・編集の意向 なのか、はたまたその両方なのか分からないが、「屠畜関係者に対する差別は依然としてある」前提で話が進み、著者の問題意識にのれない。 ただ、命を頂く行為を社会から見えないようにすることはいかがなものかと思う。その点は同意。 屠畜を各国、文化圏から描写した内容は興味深く、良かった。

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2023/10/10

世界における屠畜と屠畜を職業とする人たちを追ったルポ。 日本やインドにおいては屠畜を職業とする人達への差別が大きく関わる話だけど、差別の辛さ等に焦点を当てるのではなく屠畜そのものの面白さについて語っているから楽しく読めた。 この本が最初に出たときから20年近く経っているけど、変...

世界における屠畜と屠畜を職業とする人たちを追ったルポ。 日本やインドにおいては屠畜を職業とする人達への差別が大きく関わる話だけど、差別の辛さ等に焦点を当てるのではなく屠畜そのものの面白さについて語っているから楽しく読めた。 この本が最初に出たときから20年近く経っているけど、変わったところも大きいのかな。

Posted by ブクログ

2023/08/17

生き物がどう殺されていくのか知りたくて読んだ。 主題としては「なぜ日本では屠殺業を営む人が差別されているのか、他の国でもそうなのか」というルポ。 私自身は「人間に殺されて可哀想だな、でも私も肉好きだしな…」という想いはあり、ただ屠殺業に従事する人に対して残酷だとか感じたことは一度...

生き物がどう殺されていくのか知りたくて読んだ。 主題としては「なぜ日本では屠殺業を営む人が差別されているのか、他の国でもそうなのか」というルポ。 私自身は「人間に殺されて可哀想だな、でも私も肉好きだしな…」という想いはあり、ただ屠殺業に従事する人に対して残酷だとか感じたことは一度もない。本書が書かれてからだいぶ時間も経っているから、差別意識も少しずつ無くなってきているのではないかと思うけど。 家畜がどういう風に私たちの目の前に肉として運ばれてくるのか全然知らなかったので、本書はイラスト付きでわかりやすく解説されているためとてもイメージしやすかった。自分が読んできた本の中でも珍しいジャンルなのでとても勉強になった。正直動画とか写真で見られるかというとなんとも言えない…ので、イラストという点もありがたい。血とか苦手な人でも大丈夫そう。 日本だけじゃなく各国の屠殺文化まで綿密に取材されていて面白かった。 同じ仏教国でも生きるために必要だからと、差別意識などがない国、完全に汚れた仕事だと思われている国…国の数だけ価値観が多様で面白い。 私はお肉が好きだから、しっかり家畜に感謝をして残さずお肉を食べ続けたい。可哀想と思うなら食べないのではなく、命に感謝してちゃんと頂くことが大事だと思う。 ちなみにこの本自体は良い内容だと思うが、著者に関してはちょっと行きすぎというか、殺されるところをワクワクしながら見たりちょっとサイコみを感じてしまう。個人的には家畜を「つぶす」という表現も好きじゃない。

Posted by ブクログ

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