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貢献力の経営

山下徹【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2011/05/21
JAN 9784478015681

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商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2019/08/15

”サブタイトルは「押し寄せる課題に皆で立ち向かう仕組み」。NTTデータ社長 山下徹さんが自社での事例をもとに、「貢献力」の時代が到来したことを強く訴える一冊。EGMサミットAutumnでの講演でも、本書をベースに「公私混合」の大切さを自身の言葉で話をされていた。 <質問> ●貢...

”サブタイトルは「押し寄せる課題に皆で立ち向かう仕組み」。NTTデータ社長 山下徹さんが自社での事例をもとに、「貢献力」の時代が到来したことを強く訴える一冊。EGMサミットAutumnでの講演でも、本書をベースに「公私混合」の大切さを自身の言葉で話をされていた。 <質問> ●貢献力とは、もう少し詳細化(具体化)すると何か? →p.38 の定義  「組織や立場を超え、多様なコミュニティの中でつながり合い、支え合う??こういった行動から生まれる力」 ●コミュニティ同士をつないでより大きな流れにするには何が大切か? →「公私混合」という旗印。貢献のループ(つながる⇔学び合う)、地域→職域→知域→地域…。 ●企業トップとして、いつから「貢献力の経営」を意識するようになったのか?そのきっかけは? →2006年 に実施したNEXT活動(10年後のグループビジョン、行動ガイドラインの作成)。Nextiを立ち上げたリスペクターズとの出会い。セクショナリズム(大企業病)の打破をボランティアベースで次々と超えていく社員を知って。  (p.123から記述あり) <読書メモ> ・企業を取り巻く経営環境は内、外ともにますます複雑なものとなっています。こうした世の中において、ひとつの課題や問いに対する“絶対的な答え”はありません。むしろあらゆる選択肢の中から、より意味のある結論に迫る力が求められているのです。(p.5) ・そんな状況の中で担当者たちが直面していた壁が、チームワークに潜んでいた落とし穴??セクショナリズムでした。(p.29) ★組織や立場を超え、多様なコミュニティの中でつながり合い、支え合う??こういった行動から生まれる力を、私は『貢献力』と呼びたいと思います。(p.38) ★リーダー自ら組織の枠から飛び出すことは、チームにも良い影響を与えます。外部から新たな知見をどんどん持ち込むことによって、組織内の空気が活性化され、以前とは違ったものになるでしょう。部下たちも、枠を超えた『貢献力』に目覚めるかもしれません。そうしてチームの風通しが良くなれば、新しい気づきが生まれるのではないでしょうか。(p.42)  #とても同感。なんらかの形でレポートしよう。 ・所属するチームで認められないからといって、会社の外に活躍の場を求める人もいるようです。しかしそうした行為は、単なる「逃避」以外の何ものでもありません。「フリーライダー」と謗られてもしかたないでしょう。組織の一員としてベストを尽くし、周囲の承認を勝ち得る。それができて初めて、社外で自分の力を役立てることができるのではないでしょうか。(p.55) ★こうした公私混合は、ネガティブなイメージの強い一文字違いの「公私混同」とは異なり、公と私がポジティブに融合している状態を指します。なぜ私が「公私混合」を提唱するかというと、人がクリエイティビティを発揮するうえで、公私のへだてはじゃまになると考えるからです。(pp.61-62) ★組織とは本来、「箱」ではなく「袋」のようなものであるべきです。中に入っている人の手や足が伸びれば、それに合わせて袋が伸び縮みする。(p.63)  #おー、素敵なメタファ! ・このように、知識創造活動を生むゆるやかな組織とは、“ぬるま湯的組織”とは明らかに違うものです。個人の自由な活動を促しながらも、一人ひとりのプロフェッショナリズムを最大限に引き出せるよう、がっちりバックアップしていく組織でなくてはなりません。  そこでカギとなるのが、組織における「ハブ」、つまり中間管理職の存在です。(p.88)  #ここで登場。「ハブ」の存在。 ★私たちの周りには、まだ線で結ばれていないさまざまなコミュニティがあります。同期の仲間、研修で一緒になった同僚、地域の人々、「ひょっとしたら自分とは無関係な人々」と思い込んでいた彼らと自分とを線でつないでいけば、少しずつ暗闇に光が差してくるかもしれません。(p.237:あとがき)  #精一杯がんばっていても役だっている感や連帯感が得られず、孤独感にさいなまれている人に。 ・最後に、私に貢献力の素晴らしさを気づかせてくれた、NEXT活動やNextiへ参加の皆さん、リスペクターズをはじめとした新行動改革ワーキングメンバー、そしてNTTデータおよびグループの社員全員に心からお礼を言いたいと思います。本当にありがとう。(p.241)  #現役企業のトップが、この言葉を言えるのが素晴らしい!謙虚に教わり、学ぶ姿勢が素敵だ。 <きっかけ>  タイトルに惹かれて購入。成果主義から貢献主義に。次回の EGM Autumn の予習も兼ねて…。”

Posted by ブクログ

2018/08/05

マイケル・ポーターがCSV(共通価値の創造)を提唱したのが2011年だったと思っています。ちょうど同じタイミングで書かれたNTTデータの現役社長による著作です。学者の理論ではなく経営者の実践の書であることに感動を覚えます。今回、初めて知った「貢献力」というキーワードも優れていると...

マイケル・ポーターがCSV(共通価値の創造)を提唱したのが2011年だったと思っています。ちょうど同じタイミングで書かれたNTTデータの現役社長による著作です。学者の理論ではなく経営者の実践の書であることに感動を覚えます。今回、初めて知った「貢献力」というキーワードも優れていると思いました。昨今CSVを語る企業人も少しずつ増えているとは思いますが、東日本大震災の前にこんなに社会価値をテーマにして日々の活動を行なっている会社があったなんて。その秘密は元・電電公社という特殊な出自にあったのだと理解します。もともと国の会社という位置付けのパブリックカンパニーが、中曽根民活路線で1985年に民営化されNTTになり、その赤字事業であるコンピュータ部門が2年後に切り出され必死に利益を追求してきたのがNTTデータという会社です。社会のインフラとして公益性を魂とする会社が民間として筋肉質に利益体質になって結果、本業によって社会貢献をするという存在になろうとしている記録です。そのストラグルは、いま「働き方改革」の時代になってますます貴重な先駆的事例なのだと思います。自分の仕事に当てはめながら読んでしまいました…

Posted by ブクログ

2018/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

成果主義の結果 セクショナリズムが進み、 組織の総合力を発揮できなくなった問題を解決する考え方として、 社会に果たす企業の役割として、「貢献力」を提唱しています。 意識のある人間一人ひとりが組織を俯瞰して捉え、組織の発展に尽力すればいいんです。 ただ、滅私奉公できる人間、それを自己実現に繋げられる人間は20%程度といわれています。 多数の利己主義的な人間が進んで「貢献力」を向上させることを望んで、 この行動は、個人の成長・発展に繋がるぞ、と説得しているように感じました。 経営者の苦悩と気苦労が感じられます。 貢献力の論点は3つ。 1. 社会に果たす企業の役割「社会に貢献できる人材育成こそ、企業の最大目標」 2. セクショナリズムの打破「組織の壁を越えて協力することが結果的に自分の利益向上にも繋がる 3. 『貢献』は人間の自然欲求「様々な人々の役に立ちたい、繋がり合いたい」「成功は献身の果てに生じた副産物」

Posted by ブクログ

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