店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/23(火)~4/28(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/05/20 |
JAN | 9784087466898 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/23(火)~4/28(日)
- 書籍
- 文庫
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
46件のお客様レビュー
今ちょうど京極さんの作品を読んでるのでつい。思い出したけど私、『どすこい』と『南極人』、むかーし読んでるわ。何だあのメタメタな混ぜるな危険は(^◇^;) 不覚にもメタ発言に笑ってしまった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
警察関係者が主役を張っている漫画は多いが、さぁ、誰が最強の主人公ですか、と聞いたら、ほとんどの漫画読みが、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さん、両津勘吉、と答えるだろう。いや、だって、本編で、あんだけメチャクチャやっていても死なないし、漢らしい気質だし、頭の回転の速さは桁違い、腕っ節の強さも洒落にならんレベル。ゴルゴ13も敬意を払い、フリーザ様でら逃げの一手を打つ。これだけの事が出来る警察官が「最強」じゃなかったら、何なんだろうか。 そんな警察漫画のトップである両さんの魅力を、多くの小説家たちが書いたのが、この一冊だ。感想はたった一言で済む、ハイレベル。全員が全員、高名な小説家ってのもそうだが、『こち亀』へのリスペクトがとてつもない。どのような選び方をしたのか、そこは定かじゃないんだけど、この本を作る際に、編集者から頼まれたんじゃなく、自分から書かせてくれ、と訴えたんじゃないかな、と思ってしまうくらい、『こち亀』愛がデカい。 各作家の代表作に登場する主人公たちと、両津勘吉が絡む事で生じる面白さは、もう、とんでもない。原作を知っていると、更に楽しめるだろう。どの作品も最高の一言に尽きるが、あえて、一つの推しを選ぶのであれば、やっぱり、私は石田衣良先生の『池袋ウェストゲートパーク』の主人公・マコトが両さんと、トラブル解決に動く、『池袋⇆亀有エクスプレス』かなぁ。両さんの悪人に対する厳しさと、どうしたって抜けない甘さは、マコトにも通じるところがあるからかも。一番、秋本先生に漫画にして欲しい、と思ったのも大きい。 この台詞を引用に選んだのは、これこそが、両さんの最大の強みかもしれない、と感じたので。 差異はあれど、人間、歳を食っていけば、それなりに変わっていく部分もある。 きっと、両さんも子供の頃と比べれば、変わった部分もあるだろう。 けど、両さんには、何歳になっても、どんな事があっても、絶対に変わったりしない、人間としての強い芯がある。 子供の頃から、そういう強い部分を見せて、誰かの為に体を張れる両さんだからこそ、メチャクチャな面に辟易し、敬遠しつつも、何だかんだで、彼を昔から知っている人たちは、両さんを心から嫌ったりしない。それどころか、敬意すら抱くんだろうな。 変わるのも、変わらないのも、人間らしい。 両津勘吉って漢が、多くの人から慕われ、なおかつ、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が今もなお、絶大な人気を誇っているのは、そんな人間らしさが眩しいからだろう。 「勘ちゃんって、本当にぜんぜん、子供の頃からかわってないね」(by藪英次)
Posted by
豪華作家陣の描く「こち亀」ワールド!10年以上前に出版されていたようなんですが知らなかったー!石田衣良さんの書かれた「池袋⇔亀有エクスプレス」では池袋ウエストゲートパークのマコトと両さんが共演!二人の特徴が出ていて面白かったです♪
Posted by