店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/20(土)~4/25(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2010/12/15 |
JAN | 9784150310196 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/20(土)~4/25(木)
- 書籍
- 文庫
ハーモニー
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ハーモニー
¥330
在庫あり
商品レビュー
4.3
660件のお客様レビュー
すごい
SFだけど、いつか現代社会に起きてもおかしくないんじゃないかと思えるほどの世界観。 ミァハの信念の曲げなさはすごいが、少女から変わらない意思を持ち続けていることは、ちょっと怖いことでもあるとも思った。
みな
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間に意識や意志は必要か、そうでないか。最後まで読んでも自分の中で答えが出せなかった。 争いもなく自死もない世界は望ましいのだけれど、「わたし」というものが無くなったら、それは生きている意味があるのだろうかと悩んでしまう。時には自らを傷つけもするこの自我を、どれだけ厄介であっても、持ってしまった以上は捨て去る勇気は出ないだろうなと思う。 読んでいる最中、病気や体調不良をなくしたいという気持ちと、空気を読むなんて真っ平御免、何にも指示されたくないという気持ちが拮抗してつらかった。 ユートピアでありながらディストピア。少女が夢見た世界を、少女自身は見られなかったのが切なくて、でもその決断をしたトァンのことも嫌いになれなかった。私の印象では、終盤でトァンがどんどん魅力的になっていった。真実を知ることでシンプルになっていったのかもしれない。大人になったとも言える。ミァハを神格化する向きが無くなったからかもしれない。 最終的に色んな要素が削ぎ落とされ、ミァハとトァンの個人的な話になっていくところが良かった。世界を元少女たちが動かしているという、すべてはあの、本気かどうかも分からないたわいもない会話から生まれたのだと思うと感慨深かった。
Posted by
・こちらのほうがなんとも残ってる ・重い本を持つことは社会的正義に反する ・ワッチミーによる完全監視社会 ・こどもは守られなければならない ・スコアリング ドミネーターみたいな社会感 ・キアン、ミァハ、 ・ひところしのほんは良くない ・リソース意識 ・さよなら、わたし、さよなら、...
・こちらのほうがなんとも残ってる ・重い本を持つことは社会的正義に反する ・ワッチミーによる完全監視社会 ・こどもは守られなければならない ・スコアリング ドミネーターみたいな社会感 ・キアン、ミァハ、 ・ひところしのほんは良くない ・リソース意識 ・さよなら、わたし、さよなら、たましい。
Posted by