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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/10/14 |
JAN | 9784062767804 |
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中原の虹(4)
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中原の虹(4)
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商品レビュー
4.3
97件のお客様レビュー
「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」に続く清朝末期の小説第三弾。 西太后、袁世凱、張作霖‥ 歴史の教科書で名前と事件くらいしか知らず、イメージもわかなかった時代と人物たちのストーリーに引き込まれ、心動かされました。 「記事は都合よく書き変えられてしまう。真実はことごとく、歴史の闇に葬ら...
「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」に続く清朝末期の小説第三弾。 西太后、袁世凱、張作霖‥ 歴史の教科書で名前と事件くらいしか知らず、イメージもわかなかった時代と人物たちのストーリーに引き込まれ、心動かされました。 「記事は都合よく書き変えられてしまう。真実はことごとく、歴史の闇に葬られてゆく。」 今史実として伝えられている人物評も、その人の本当の心はわからなくて、事実の裏にある真実は誰もわからなくて‥歴史は切なく、奥が深いなと思いました。 志半ばで倒れる人もいるのに、 何度も危機を乗り越えていく人もいて、 その人その人の運命というものについて考えさせられます。
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いろいろな人の立場から歴史を見ることで、見方も変わるから、面白かった。 知らない歴史上の人物も出てきて、中国の史実にもさらに興味が湧いた。 梁文秀や春児たちも救われたのかなと思うと、よい終わり方だった。 でも、歴史はまだまだ続く予感。。
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約1か月半かけて4巻読破。 3巻以降、蒼穹に出てきたメインキャラクターが表舞台から消え、北京の袁世凱、南京の孫文、東三省の張作霖、と権力者が台頭し、それぞれの視点で物語が展開していく。途中歴史の教科書を読まされているようでやや苦痛だったけど、中盤~終盤にかけては蒼穹に出てきたキャ...
約1か月半かけて4巻読破。 3巻以降、蒼穹に出てきたメインキャラクターが表舞台から消え、北京の袁世凱、南京の孫文、東三省の張作霖、と権力者が台頭し、それぞれの視点で物語が展開していく。途中歴史の教科書を読まされているようでやや苦痛だったけど、中盤~終盤にかけては蒼穹に出てきたキャラクターが再び登場してくる。トムが銃弾に倒れるシーンと、春雷と春児、春雷と玲玲の再会には泣いた。史実よりも創作の部分が面白くて好きだな。王逸は出てこなかったけど、後の続編では出てくるようだ。 読み終わってみれば、西太后、光緒帝、袁世凱、張作霖、やり方は違えど皆根底にあるものは「わが勲は民の平安」だったんじゃないかなと思った。 ラストは張作霖たちが長城を超えるシーンで幕。かつて愛新覚羅の先祖たちが長城を超え紫禁城入りしたシーンとリンクする形で描かれ、とてもドラマチックだったんだけど「長城を超えて中原の覇者になる」というのがどういうことなのか、いまいちピンと来ずのめりこめなかった部分もある…紫禁城内の地図よりも、中国全土の地図を載せてくれた方が読みやすかったかもしれない。もう少し中国の歴史を勉強してから、また再読したい。
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