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孤独のチカラ
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孤独のチカラ
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商品レビュー
3.9
89件のお客様レビュー
「ぼっち」という言葉が子どもの頃から私は耳にしていた。 ずっと思っていた。1人でいることはそんなにいけないことなのかと。どうしても1人というのはネガティブな印象を受けてしまう。 子どもの頃から人は群れることを好む。大人もそうである。人付き合いが悪い、愛想が悪い、コミュ障なんて言葉...
「ぼっち」という言葉が子どもの頃から私は耳にしていた。 ずっと思っていた。1人でいることはそんなにいけないことなのかと。どうしても1人というのはネガティブな印象を受けてしまう。 子どもの頃から人は群れることを好む。大人もそうである。人付き合いが悪い、愛想が悪い、コミュ障なんて言葉もある。 人と関係性を作る上である程度の愛想や、会話のやり取りは必要だが、それと1人が好きなことは全く別物ではないか。 孤独の力。題名通り1人で過ごす時間。それは内省しかり自分と向き合う時間ではないだろうか。人といるだけでは育めない、大拙な時間であると思う。
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著者が言っていること、わかる気がする。 著者が経験されたような孤独な青年期みたいなものとは雰囲気は異なるけど、自分が何かに気づいて成長している時って、友達に言われたことを反芻している時とか、失敗したことを苦い気持ちで思い出している時とか、本を読んで何か心が動かされてそれが何であっ...
著者が言っていること、わかる気がする。 著者が経験されたような孤独な青年期みたいなものとは雰囲気は異なるけど、自分が何かに気づいて成長している時って、友達に言われたことを反芻している時とか、失敗したことを苦い気持ちで思い出している時とか、本を読んで何か心が動かされてそれが何であったか考えている時とか、どれもだいたい一人でいるときだ。 少し脱線だけど、子どもにとっても成長しているときは、何かやることがある時よりぼーっとしているときとか、何をして退屈をしのごうか考えているときだと思ってて、それも同じことだと思った。 孤独を経験した著者が、言葉とか教育とか人と関わることの大家であるということが、いろいろ物語っていると思った。 自分の読書は、現代のビジネス書とか現代の小説などが多くて、しかも国内の著作ばかりで、対話の相手が時間的にも空間的にも身近すぎる気がしている。それでは孤独になりきれていない。もっと世界の古典を読んでみようと思った。
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「孤独」というマイナスイメージを取っ払うには丁度いい一冊で、とても読みやすい。 SNSなどで簡単に誰かとつながっていられる時代。つながりすぎてしまう時代。だからこそ、意図的に孤独を感じられる時間をつくらなきゃと思う。 本を読むときであれば著者と,授業であれば担当の先生と生徒がお...
「孤独」というマイナスイメージを取っ払うには丁度いい一冊で、とても読みやすい。 SNSなどで簡単に誰かとつながっていられる時代。つながりすぎてしまう時代。だからこそ、意図的に孤独を感じられる時間をつくらなきゃと思う。 本を読むときであれば著者と,授業であれば担当の先生と生徒がお互いが真剣勝負で臨むときに初めて実になる。学びの第一の構えは単独者であることを心に留めておこう。
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