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自然エネルギーの可能性と限界 風力・太陽光発電の実力と現実解

石川憲二【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 オーム社
発売年月日 2010/07/25
JAN 9784274068089

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商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2019/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再生可能エネルギーの目玉ともいえる、太陽光発電や風力発電の欠点について詳しく述べられており、非常にわかりやすい説明だった。 ただ、著者が推進すべきだと述べていた地熱発電や中小水力発電については利点について少し述べただけで、欠点については詳しく検討されておらず、結論ありきなところが残念に感じた。

Posted by ブクログ

2015/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙の絵だけ見るとこの世の終わりかという印象もある本ですが、中身は非常に面白く、かつ読みやすいです。一般的に「自然エネルギー」と言われると太陽光発電や風力のイメージが強いのですが(それ自体、メディアによってバイアスをかけられてるのかもしれない)、序盤で風力と太陽光についてはその「可能性」と「限界」をしっかり指摘してます(こう考えると、タイトルのネーミングは秀逸)。有効ではあるものの既存のエネルギーの代替物にするには厳しい、ということが、最初の100ページぐらいで納得できます。 そのうえで、著者が「日本に適した」自然エネルギーとして挙げているのが水力と地熱。水力発電は自分が子どもの頃からエネルギー源として挙げられていた感がありますが、この二つに注目が集まらない理由もしっかり押さえられています。結局のところ、政治や利権も絡んでいるという印象も受けましたが、火山と急峻な山、ふんだんな降水量に恵まれている日本では、確かにこの二つが有力なエネルギー源となることは疑いの余地がないことなのでしょう。問題は、それを認めて協力しようというアクターが存在するかどうか。従来のエネルギー業界の利権が残る以上、なかなか難しいとは思いますが、この分野への注目がもっと集まるといいなぁと感じました。 著者は、既存の発電システムを全否定しているわけではありません。既存システムを効率化し、今まで以上に省エネ化して消費を押さえつつ、地域の実情や癖に応じたシステムを構築する(その中には、地熱や水力の新規導入もあれば、効率性が高いならば太陽光や風力を検討することも当然含まれるでしょう)ことを提案しています。東日本大震災の半年前に上梓されたこの本には、実は日本のエネルギー政策を見直して新たなアイデアを呼び込むヒントがあったのではないかと思います。 残念ながら既得権益の保持を前提とする現在のシステム下ではこのような提言は受け入れられないとは思いますが、日本で生きていく以上、こういったテーマに対しても冷静な視点で触れ、取り組んでいく必要があると思います。

Posted by ブクログ

2012/09/29

・日本最大の風車は全長125m、25~30Fのビル並み。定格出力3000kw、風任せのため利用率が概ね20%。規模単位で出力において火力、原子力とは2000倍以上の差となる。水力も300倍以上。管理は容易。 ・太陽光発電では年間日照時間分布で日本はスタートが不利。 3600h以...

・日本最大の風車は全長125m、25~30Fのビル並み。定格出力3000kw、風任せのため利用率が概ね20%。規模単位で出力において火力、原子力とは2000倍以上の差となる。水力も300倍以上。管理は容易。 ・太陽光発電では年間日照時間分布で日本はスタートが不利。 3600h以上…北・南アフリカ、アメリカ中西部の砂漠地帯 3000~3600h…中東、アメリカ、オーストラリア中央部 2400h~3000h…中国、中央アジア、インド、南欧 1600h~2400h…日本、ヨーロッパ中央、アメリカ北部、カナダ 1600h以下…ヨーロッパ北部 夜動かないので、1㎡=100w程の定格出力が利用率で計算すると12%程度。各家庭への配備を進めると、廃棄物の環境負荷が高い。 ・化石燃料は既に集中の工程を終えている。 ・クラーク数で物質の希少さの目安がつく。地球質量の67%を占めると言われるマントルが固まった火成岩の成分の割合。ベスト10は、酸素(49.5)、ケイ素=シリコン(25.8)、アルミニウム(7.56)、鉄(4.70)、カルシウム(3.39)、ナトリウム(2.63)、カリウム(2.40)、マグネシウム(1.93)、水素(0.83)、チタン(0.46)。生物の身体を作るのに欠かせない炭素は0.08で14位、空気の8割を占める窒素は0.03で16位。

Posted by ブクログ

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