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「環境主義」は本当に正しいか? チェコ大統領が温暖化論争に警告する

ヴァーツラフクラウス【著】, 若田部昌澄【解説・監修】, 住友進【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BP出版センター
発売年月日 2010/03/01
JAN 9784822247980

「環境主義」は本当に正しいか?

¥220

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

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2015/04/14

http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10070895

Posted by ブクログ

2012/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

温暖化に便乗する「環境主義者」(ゴア元アメリカ副大統領)を徹底的に論破する一冊。 数値的議論もふくめながら、「温暖化」という呪縛をといていく議論で、仮に「温暖化」しているとしても、自然の営みであれば、そもそも人為的に制御など不可能で経済的に無意味。 著者は政府の介入を嫌う古典的な市場主義者、その議論はすっきり。 キワモノ的に退けることのできない一冊。

Posted by ブクログ

2010/09/29

●地球は温暖化していて、それは人間の活動の影響であると信じていた。全く疑問を持っていなかった。まずはそれが恥ずかしい。 P8 私たちはおかしな時代に生きている。たった一度、例外的に暖かい冬があるだけで、環境主義者やその取り巻きは、そこから気候変動に関する突拍子もない結論を引き出...

●地球は温暖化していて、それは人間の活動の影響であると信じていた。全く疑問を持っていなかった。まずはそれが恥ずかしい。 P8 私たちはおかしな時代に生きている。たった一度、例外的に暖かい冬があるだけで、環境主義者やその取り巻きは、そこから気候変動に関する突拍子もない結論を引き出し、今すぐ気候に関して「プラスになる」抜本的な手段を実行するよう大声で迫ってくる。  しかし、このような空騒ぎはすべて、長期的な気候の変化を無視している。実際には、20世紀の地球の平均気温は、0.6℃しか増加していないのだ。 P19 地球が誕生してからずっと、大陸や海の状態や形態、動物と植物の種の構造、大気の推移などあらゆることは、複雑な地球内部の変化と、人間の力ではどうにもならない外的要素の両方によって引き起こされてきた。地球はこのような永遠の変化の営みにずっと従ってきたのである。これらのメカニズムの多くは、太陽活動のように人間にはまったく手の出せないことなのだ。 P114 シンガとエイヴァリーは、温暖化は地球にとって内生的ではなく、外生的、すなわち太陽活動が原因になっていると解釈している。 P118  ホランダー(2003,67) 「地表の空気は、1860年代から現在まで約0.6℃暖かくなった。[しかしそれは]・・・  この期間の、化石燃料の利用の増加とは相関していない・・・[なぜなら]観察された温暖化の約半分は1940年以前に起こっているからだ。」 P129  モトル(2007a,8) 「人類が現在とほぼ同じ二酸化炭素を排出していた1940年代と1970年代の間に、地球の平均気温が低くなっている理由について知っている人は誰もいない」 P120  アメリカ気象協会 元理事長マルコム・ロス 「人間が地球を温暖化しているという考えは、今まで私が見てきたなかでも、もっともひどい科学の乱用である」 P132 環境主義者も結局、共産主義者と同じ結末を迎えることになるだろう。(人間社会、経済、言語、法制度、自然、気候のような)複雑なシステムはすべて、無理やり管理しようとしても、かならず失敗に終わってしまう。 ●環境主義者がなぜ熱心に活動するのか。その根拠を考えなければいけない。 →人間が他の生物を犠牲にして生きていることへの罪悪感というのはあると思う。 ●生物の多様性は維持されているのか気になった。日々、絶滅する種が  クローズアップさえているが、それを上回るほど新種は誕生しているのだろうか。 ●環境問題について考えるとき、極端な結論が導かれやすい。  ・地球温暖化の原因は人間の活動のためだけではない。  ・CO2を削減することの効果と損失をよく検証する必要がある。例えば、   不要な照明を消すことはCO2削減に効果的であり、デメリットもないため   実施するべきである。しかし、CO2増加を懸念して工場建設を中止に   するのは賢明ではない。なぜなら、CO2増加が地球の気温に与える   影響は微々たるものだからだ。 ●人間は技術と発明により、利用できる資源を増やしていくことができる。  石油が不足し、価格が高騰すれば、人間はそれに代わる資源を利用しな  ければいけない。そのために必要なものは自由だけである。 ☆きっかけは環境問題への興味から。 読了日:2010/10/07

Posted by ブクログ

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