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ちんぷんかん 新潮文庫

畠中恵【著】

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商品詳細

内容紹介 第一作目で、2001年に第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した。「しゃばけ」シリーズの第6弾。体の弱い若だんなと、若だんなに仕える妖(あやかし)たちが協力して次々起こる事件を解決していきます!くすりと笑って時には泣いて…ミステリーとファンタジーの混ざった時代物小説。全5編収録。
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/11/28
JAN 9784101461267

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ちんぷんかん

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商品レビュー

3.9

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2024/03/07

しゃばけシリーズ第6作目。短編集。 初っ端から若だんなが三途の川にいて大変。笑 私は鳴家とお獅子が大好きなのですが、三途の川にまでついて行っちゃうのか~かわいいが過ぎる!! 「はるがいくよ」がいちばん好き。 小紅の短い一生のお話。そこから若だんなを見送らなければならない妖たちの...

しゃばけシリーズ第6作目。短編集。 初っ端から若だんなが三途の川にいて大変。笑 私は鳴家とお獅子が大好きなのですが、三途の川にまでついて行っちゃうのか~かわいいが過ぎる!! 「はるがいくよ」がいちばん好き。 小紅の短い一生のお話。そこから若だんなを見送らなければならない妖たちの心情が垣間見える…切ないなあ。

Posted by ブクログ

2024/01/11

このシリーズの展開に少し飽きてきてしまって、読むのに時間がかかるようになってきた。でも最後の『はるがいくよ』は物悲しい雰囲気がずっと漂っていて、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちがした。大切な人といつか別れるとわかってはいても、つらく切なく、なんとかもっと一緒にいられないかと...

このシリーズの展開に少し飽きてきてしまって、読むのに時間がかかるようになってきた。でも最後の『はるがいくよ』は物悲しい雰囲気がずっと漂っていて、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちがした。大切な人といつか別れるとわかってはいても、つらく切なく、なんとかもっと一緒にいられないかともがいてしまう気持ち。それは若だんなだけではなく、佐助も仁吉も抱いている思いだったというのが切ない。妖だからといって、大切な人を失うことに痛みを感じないわけではない、残される者もまたつらいのだということが胸に響いた。

Posted by ブクログ

2023/09/22

■鬼と小鬼…火事の煙を吸って三途の川へ行った若だんな、冬吉と会う ■ちんぷんかん…上野広徳寺寛朝の弟子となった秋英の初仕事 ■男ぶり…おたえと藤吉のなれそめ、老舗煙管屋次男坊の辰二郎 ■今昔…貧乏神金次が本気だした、陰陽師式神。お雛が薄化粧になる。兄松之助の縁談が決まる ■はるが...

■鬼と小鬼…火事の煙を吸って三途の川へ行った若だんな、冬吉と会う ■ちんぷんかん…上野広徳寺寛朝の弟子となった秋英の初仕事 ■男ぶり…おたえと藤吉のなれそめ、老舗煙管屋次男坊の辰二郎 ■今昔…貧乏神金次が本気だした、陰陽師式神。お雛が薄化粧になる。兄松之助の縁談が決まる ■はるがいくよ…兄がいなくなり、小紅もいなくなる。

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