『孤独な夜の向こうに』から続く三部作の二作目 ウィルソンを拒絶するキャット。単身でチュツオーラとの対決することを決めた彼女の頭の中には、彼が入り込む余地がなくて、ホトホト彼が不憫だが、諦めようとしながらも、ヤキモキ心配し、そんな彼の気持ちが彼女に伝わる、遺言以外何物でもない伝言。 凶悪犯との対決は中盤で決着！瀕死の彼女を救うのは彼 そんな彼が起こす奇跡に、縋り始め、人生の穴を埋め、普通の幸せを求めたいと願い始める２巻です。 それでも、ラストには、彼の危機で涙腺崩壊 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2906.html

図書館の本 内容（「BOOK」データベースより） 父を殺した男が生きていた!銃撃戦の末に焼死した凶悪犯チュツオーラが命拾いした可能性があると知り、キャットは復讐の念を新たにした。チュツオーラの居所を示す発信器の信号は今またメキシコ国内を移動している。今度こそあの男を追い詰め、使命を果たす。それまで私は幸せになれない―彼女を心配してくれる恋人ウィルソンに何も告げず、キャットはひとり南へ車を走らせた。孤独に慣れたはずの心が恋しさで満たされるのを懸命に無視して…。 すべての価値観の筆頭に復習がある彼女にはウィルソンとの関係は負担だと思うけど、きっちり彼に応えて行くことが出来るのはキャットの強さなのだと思う。 使命を果たし、傷ついたことが彼との未来につながったことが救い。 マリア・エレーナがとてつもない影響力を持つというのが赤ん坊の仕事だった気がします。 次作がとても気になります。 Cut Throat by Sharon Sala