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野村ノート 小学館文庫

野村克也【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2009/11/11
JAN 9784094084474

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野村ノート

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商品レビュー

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2024/03/06

自分は野球に関してはあまり興味はなく、より一般的な人材育成/マネジメントの知見を期待して本書を読んだ。そういう意味では、野球成分が思ったより多く、期待していた内容とは少し違った。(これは本書が悪いわけではなく、単なる期待値との差。) ただ、当然、参考になる点もあったので、メモし...

自分は野球に関してはあまり興味はなく、より一般的な人材育成/マネジメントの知見を期待して本書を読んだ。そういう意味では、野球成分が思ったより多く、期待していた内容とは少し違った。(これは本書が悪いわけではなく、単なる期待値との差。) ただ、当然、参考になる点もあったので、メモしておく。 ・弱いチームでも、相手よりも進んだことをやっているという優位感を与えることができれば、大きな効果を生み、戦力となる。 ・頂点に立つということは小さいことの積み重ねだ(イチローのセリフ) ・「どの道を取ったか」「何を選んだか」という小さな選択肢が、周囲に影響を与え、その人間の評価につながり、そして最終的にはその者の人生を運命付けていくのである。 ・若い時に学んだ経験や学習はあとになって必ず活き、逆にそのときに苦労しなかった選手、考えなかった選手はベテランになってからも同じ過ちを繰り返す。 ・監督は「気づかせ屋」でなくてはならい。判断基準を教えて、その基準をレベルアップしていかねばならない。 ・誰にだって不平不満があるが、それを口にするかしないかが、いい組織とダメな組織の境界線になる。不満のない人はいないが、それをぐっとこらえる抑制術は人間教育ができていないと持ちえない。

Posted by ブクログ

2024/01/03

〈投手編〉 シュートをなげる選手が意外に少ない。 標準的な球種は、直球とスライダーとシュート、決め球にフォークかチェンジアップ。 コントロールがなければ投手と言えない。 内角あるいは外角一辺倒の配球は球質が良くても打たれる。 球の緩急もそうだが、投球フォームの緩急も必要。 変化球...

〈投手編〉 シュートをなげる選手が意外に少ない。 標準的な球種は、直球とスライダーとシュート、決め球にフォークかチェンジアップ。 コントロールがなければ投手と言えない。 内角あるいは外角一辺倒の配球は球質が良くても打たれる。 球の緩急もそうだが、投球フォームの緩急も必要。 変化球は、急速と制球の不足を補う。 〈戦術編〉 野球選手は、野球博士になること。 野球は強い者が必ず勝つとは限らない。 常勝西武は、データ野球に長けていた。 負けゲームでも選手のモチベーションをあげることが大事。 センターラインが重要。キャッチャー、ショートは打撃二の次。 「のびのび野球」は何年も続かない。 長距離バッターでない者がホームランを打つと勘違いし、スランプに陥る。 〈その他〉 他人がくだした評価こそが正しい。 小事が大事を生む。 若い時に苦労しなかった者は歳をとってから苦労をする。 将来性ほどあてにならないものはない。 社会人野球に高校生を育成してもらう(プロ野球ではなかなか育成できないから)。 社会人野球は、プロ野球の屋台骨を担っている。 いきなり監督になるのではなくコーチ期間が必要。 小学生のコーチが、野球指導者の原点。そこには、チームの強化、育成、指導、管理、実践の全てのエッセンスが詰まっている。 中曽根元総理大臣いわく、「光ばかりでなく影の部分が必要」。 地位が人をつくる。 勝率5割以下のチームがペナントレース3位でクライマックスシリーズに進み、それを勝ち抜き、日本シリーズをも制覇した場合、それを真の日本一と呼べるか⁉︎

Posted by ブクログ

2023/05/04

野球は見るだけだが、ここまで深く細かくこだわれることは面白く、また暗に野村さんが、「野球だけの話でない」と語ってくれているように感じる。 チームを作る時には読み直したい。また、考え続けてはいるものの、プロセスとはいい準備のことだと読み解け、とても腹に落ちた。

Posted by ブクログ

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