1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

すきやばし次郎 鮨を語る 文春新書

宇佐美伸【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥770

¥220 定価より550円(71%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/10/20
JAN 9784166607228

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

すきやばし次郎 鮨を語る

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/01/19

「すきやばし次郎」は、銀座の数寄屋橋至近のビル地下にある鮨店。2007年に日本で初めて出版されたミシュランガイド東京で三つ星を獲得して一躍有名になり(2019年版まで三つ星を獲得し続けていたが、2020年版より、一般客の予約が取れなくなったことを理由に掲載されなくなった)、201...

「すきやばし次郎」は、銀座の数寄屋橋至近のビル地下にある鮨店。2007年に日本で初めて出版されたミシュランガイド東京で三つ星を獲得して一躍有名になり(2019年版まで三つ星を獲得し続けていたが、2020年版より、一般客の予約が取れなくなったことを理由に掲載されなくなった)、2014年、オバマ大統領が訪日した際に、安倍元首相との会食を行ったことは、各メディアで報道された。 小野二郎(1925年~)氏は、「すきやばし次郎」を開き、現在も現役でつけ場に立つ鮨職人。黄綬褒章受章。 本書は、二郎氏が、静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)に生まれ、7歳で地元の料理店に奉公に出て、その後東京と大阪で修業を重ねて鮨職人になり、1965年に「すきやばし次郎」を開店して、現在に至る半生記を聞き書きでまとめたもの。初出は、読売新聞で2008年に連載された「時代の証言者 小野二郎」22回分で、大幅に加筆修正の上、2009年に出版された。 宇佐美伸(1961年~)氏は、早大政経学部卒、読売新聞日曜版編集長(2009年時点)で、鮨屋通いを趣味とする。 二郎氏について書かれた本としては、1997年出版の『すきやばし次郎 旬を握る』(後に文庫化)があり、同書は、二郎氏の鮨作りのエッセンスを、仕込みの段取りまで連続写真で丁寧に説明した、ほぼオールカラーの大作であるが、本書は、二郎氏の人生を綴ったもので、全く趣を異にする。 私は、芸術でも科学技術でもビジネスでもスポーツでも、一芸に秀でた人の伝記・半生記が好きで、新古書店で偶々本書を見つけ、読んでみた。 読み終えて、二郎氏が、人並外れて我慢強く、頑固な人物であることがよくわかったし、それゆえに、「すきやばし次郎」はここまでの店になったのだと感じたが、第二次大戦前後の社会で、似たような境遇に置かれ、努力をした人はそれなりにいたと思われる(だからといって、その人たちが皆成功したわけではない)し、エピソードは地味なものが多いという印象は拭えない。 それでも、二郎氏の職人気質について説明した、「職人技とは、いついかなる場合でも同じものを同じレベルでこしらえる、あるいは表現する腕の確かさだ。そのレベルをどこまで高みに引き上げられるかが職人の力量であり、腕の冴えだ。」という一節は目から鱗だし、自らの仕事に関しても(私は普通の会社員だが)、心に留めておきたいと強く感じた。 (2023年1月了)

Posted by ブクログ

2013/04/19

ミシュラン三ツ星をとった後,小野二郎さんが語る生い立ちと「すきやばし次郎」を開くまで,そして,今の「次郎」の有り様です。読んでよかったと思える一冊。

Posted by ブクログ

2012/09/30

ミシュランで三ツ星をもらった寿司職人の半生を振り返った一冊。 好きでもなんでもなかった、好きこそ物の上手なれは当てはまらない、と言いながら、人の何倍も努力した、というのは、好きじゃなかったからなのかもしれないな。 好きだったら、嫌いになるかもしれない。そんなことが起こり様がなか...

ミシュランで三ツ星をもらった寿司職人の半生を振り返った一冊。 好きでもなんでもなかった、好きこそ物の上手なれは当てはまらない、と言いながら、人の何倍も努力した、というのは、好きじゃなかったからなのかもしれないな。 好きだったら、嫌いになるかもしれない。そんなことが起こり様がなかったから、ここまで続けてこられたのかもね。 寿司職人として大事なものは何か、それを考え続けた挙句に到達した境地。どうあるべきか、どうしなくてはいけないか、理想とあるべき論を考え続け、追い続けた人間の境地が分かる。 矢沢永吉もそうだけど、欲を隠してないよね。綺麗事で済ませようとしていない。そこにプライドもあるだろうし、潔さも感じる。 僕も欲まみれだから、このままで突き進もう。 追記 「職人は自己満足の世界」と語ってるが、これは職人だけじゃないよなぁ。仕事ってのは結局自己満足でしかない。それがお客さんにマッチするかどうか。マッチすれば高い評価。アンマッチなら低評価。その繰り返し。自己満足のレベルが高ければ高いほど、大きくなれる、ってことだよなぁ。もっと自己満足するレベルを高くしていこう。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品