1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 新書

消費税をどうするか 再分配と負担の視点から 岩波新書

小此木潔【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥770

¥110 定価より660円(85%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/09/18
JAN 9784004312048

消費税をどうするか

¥110

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/11/30

少子高齢化が進み、社会保障費をいかに調達するかという問題に、消費税増税が議論にあがります。「大きな政府」か「小さな政府」かではなく、オバマ大統領のいう「賢い政府」を目指していかなければならないのではないかと思います。そのためにも、我々も税金の使途についてしっかり監視していかなけれ...

少子高齢化が進み、社会保障費をいかに調達するかという問題に、消費税増税が議論にあがります。「大きな政府」か「小さな政府」かではなく、オバマ大統領のいう「賢い政府」を目指していかなければならないのではないかと思います。そのためにも、我々も税金の使途についてしっかり監視していかなければならないと感じました。

Posted by ブクログ

2011/05/21

[ 内容 ] 未曾有の経済危機によって貧困と格差の問題が増幅されたいま、社会保障の強化が急務となっている。 折り重なる危機を乗り越えるために求められる政策とは何か。 消費税導入からの二〇年をふりかえり、「福祉財源としての消費増税」論をさまざまな角度から検証する。 これからの選択肢...

[ 内容 ] 未曾有の経済危機によって貧困と格差の問題が増幅されたいま、社会保障の強化が急務となっている。 折り重なる危機を乗り越えるために求められる政策とは何か。 消費税導入からの二〇年をふりかえり、「福祉財源としての消費増税」論をさまざまな角度から検証する。 これからの選択肢を考えるための座標軸となる一冊。 [ 目次 ] 第1章 世界経済危機を救う財政 第2章 赤字は誰の責任か 第3章 消費税の歴史が映すもの 第4章 貧困と格差をなくすには―所得再分配復活への道 第5章 欧米の税・財政に何を学ぶか 第6章 危機を超える税制改革のために [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2011/02/13

2006年版「対日経済審査報告書」によると、日本における勤労者の相対的貧困率はOECD加盟17カ国中、米国に次ぐワースト2位であった。このデータは、総中流階級と呼ばれた時代は過ぎ去ってしまったこと、そして格差が拡大した社会に突入してしまったことを示している。 格差と貧困を改善する...

2006年版「対日経済審査報告書」によると、日本における勤労者の相対的貧困率はOECD加盟17カ国中、米国に次ぐワースト2位であった。このデータは、総中流階級と呼ばれた時代は過ぎ去ってしまったこと、そして格差が拡大した社会に突入してしまったことを示している。 格差と貧困を改善するためには、所得の偏りを是正することが必要だ。そのためには、まず歳出の無駄を省き、その上で社会保障財源を捻出するために増税を行う必要があるだろう。 この本では、日本の現状を把握しつつ、これから消費税をどのようにすれば良いのかという問題提起をしている。 スミス、リカード、マルクス、そしてケインズという経済学者達に共通していた考えは、「労働が生産の基本である」ということであった。つまりは、経済は生産なくしてあり得ず、その担い手である労働者を大切にしない政策もあり得ないということである。人を育てる教育や人を守る福祉は、経済の成長にとって大切なものだと著者はいう。 消費税議論が端的にまとめてあり、最近の税の動向を知る上で参考になった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品