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通勤電車でよむ詩集 生活人新書
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商品詳細
内容紹介 | 編者は、自らも詩人であり、川端文学賞を受賞した名作「タタド」の著者でもある。毎日の通勤電車、仕事に疲れたあなたを日常から違う場所へ誘ってくれる古今東西の名詩を集めました。日々を過ごしていく中での疲労感を、やさしく癒してくれる言葉たち。全41篇収録。 |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2009/09/09 |
JAN | 9784140883020 |
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通勤電車でよむ詩集
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商品レビュー
3.7
27件のお客様レビュー
通勤しなくなって10年近くたちました。通勤電車に乗らなくなって25年、通勤バスにも乗らなくなって17年ですね。 朝の気ぜわしいなかにある1時間ほどの「空白」、帰りの「カエルコール」の後の脱力した「空虚」、何となくとりだした新書の中に草野心平とか金時鍾とかみつけると周りを忘れる...
通勤しなくなって10年近くたちました。通勤電車に乗らなくなって25年、通勤バスにも乗らなくなって17年ですね。 朝の気ぜわしいなかにある1時間ほどの「空白」、帰りの「カエルコール」の後の脱力した「空虚」、何となくとりだした新書の中に草野心平とか金時鍾とかみつけると周りを忘れるでしょうね。 見つけるのが20年遅かったアンソロジーでした(笑)。 「ゴジラ老人シマクマ君の日々」というアホブログにも、チョット感想書きました。覗いていただけると嬉しい(笑) https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202312030000/
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詩人である作者が集めた、様々な作者の詩が41篇はいった詩集。作者がかつて電車の中で多くの詩を読んできたように、詩は電車の中で読むことに非常に適した形態の文学かもしれない、と実際読んでみて思った。ただ、探そうと思うといろんな作者の詩を集めた詩集というのはあんまりないものなので、もっ...
詩人である作者が集めた、様々な作者の詩が41篇はいった詩集。作者がかつて電車の中で多くの詩を読んできたように、詩は電車の中で読むことに非常に適した形態の文学かもしれない、と実際読んでみて思った。ただ、探そうと思うといろんな作者の詩を集めた詩集というのはあんまりないものなので、もっとたくさん出してほしいものだ。 フェルナンデス、言語ジャック、母の死、昨日いらっしってください等が好きだなと思った。
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詩は、個人の好みが特に強く出る気がする。 あるいは、タイミングもあるのかもしれない。 この本の中でも、ぴんと来なかったものも 理解できなかったものもあった。 心にしみたものもあった。 「しずかな夫婦」は泣きそうになったし、 「母の死」のたんたんとした描写は、かえって手におえない...
詩は、個人の好みが特に強く出る気がする。 あるいは、タイミングもあるのかもしれない。 この本の中でも、ぴんと来なかったものも 理解できなかったものもあった。 心にしみたものもあった。 「しずかな夫婦」は泣きそうになったし、 「母の死」のたんたんとした描写は、かえって手におえないほどの気持ち、悲しみや喪失感や言葉にすらできないような思いがにじみ出てきた。 「賀状」の、遠くなってしまった近かった友達を思う気持ち、はっきりと言葉で表現できないような思いが伝わってくる気がした。 「川がみたくて」は、ふらっとどこかに出かけたくなる気持ちに、とても共感ができた。 詩の良さは、この、言葉で言い切ってしまうとちょっとちがうんだよな、っていう感情を表現できるというところだな、と思った。
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